　湖南省の元教師・李菊梅さん(53)は、法輪功の修煉を始めるまで「骨の癌」を患い、死ぬほどの苦しみを味わっていたが、友人の紹介により法輪功の修煉を始めた。それ以降、李さんは病院に通うことを止めた。1カ月後、李さんは病状が消えて心身ともに回復した。法輪功を修煉するにつれて、李さんが日に日に回復する変化を目にした家族や友人たちは、法輪功の心身の健康に対する良い効果を実感し、その奇跡に驚いたという。

　しかし、1999年7.20以降、法輪功に対する弾圧が始まってから、李さんはこの12年来、地元の多数の法輪功修煉者と同様に、中共(中国共産党)当局による洗脳・嫌がらせ・拘禁・恐喝など、一連の迫害を受け続けてきた。

　2000年から2007年の間に、李さんは数回不当に連行され、4年近くも不当な拘禁を強いられた。また李さんは不当に罰金を徴収され、その被害額は1万元以上に上った。

　2009年8月、李さんは夫・郭会生さんと共に嘉禾県留置場に移送された。2カ月後、夫の郭さんは収容施設内で殺害された。翌年、李さんは下半身から大量出血して意識を失ったため、釈放された。しかし帰宅後、李さんは高齢の両親を扶養しなければならないにもかかわらず、中共の圧力により勤め先が李さんの2年分の給料を支払わなかったため、現在李さんは苦しい生活を強いられている。

郭会生さん

（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）