　吉林省図們(ともん)市に在住の法輪功修煉者・劉暁華さん（40代）は、2011年3月4日、図們市公安局の国保(国家安全保衛)大隊の警官らによって、自宅に押し入られ、法輪功修煉者・鄭立軍さんとともに不当に連行された。

　それ以降、劉さんは4日間にわたって睡眠をはく奪され、ライターの火とタバコの火で手などをあぶられる、指で目を突かれる、水が入ったペットボトルで頭を殴られるなどの拷問を受け、それだけでなく連日、不当な尋問を強いられた。

　2011年8月30日、図們市裁判所は劉さんに対して不当な裁判を行った。法廷で劉さんは、国保大隊の悪行を暴露するとともに、自分は無罪であることを主張した。しかし、裁判所は事実を検証せず、劉さんの反論を無視したまま、不公平な裁判を継続した。

　善悪には報いがあり、天は必ず中共(中国共産党)を滅ぼします。世界中で正義ある人々が相次ぎ立ち上がり、法輪功迫害に反対しています。中共の卑劣な弾圧政策のもと、迫害を行なっている警官・司法部門の人々に、ただちに法輪功への迫害を停止するよう呼びかけます。

（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）