　オーストリアのウィーンで2011年9月26日、中国広東省の商務部代表、中国大使館職員、ウィーン商務局などの関係者計50数人が集まり、経済フォーラムを開催した。ウィーンの法輪功修煉者はフォーラム期間中に活動を行い、法輪功を紹介し、迫害されている実態を説明し、人々に残酷な迫害を共に制止するよう呼びかけた。

資料を配布する法輪功修煉者

足を止めて写真資料を見る人々

　フォーラムが開催されたビルから、仕事を終えた人々が出てくると、足を止めて法輪功の写真資料に見入っていた。資料を受け取って真剣に読む人、写真を撮る人、法輪功のウェブサイトが書かれた蓮の花の飾りをもらって喜ぶ人などがいた。また、ブースの横で法輪功の功法の実演が行なわれており、興味を持って法輪功について詳しく聞く人もいた。

　また、フォーラムに参加した多くの中国人が『九評』や法輪功の資料を受け取って、自分のかばんに入れ、歩きながら読む人もいた。ある中国人女性は、外国人の同僚に英語で、九評は共産党の悪らつさを暴いた本だと説明していた。その同僚は話を聞いて、法輪功についての外国語の資料を受け取った。