　フィンランドの法輪功修煉者は2011年10月1日、首都ヘルシンキの駅前でブースを設置し、人々に法輪功を紹介し、12年にもおよび残酷な迫害を受けている実態を説明した。人々は次々に正義なる支持を表した。

ヘルシンキの駅前に設置したブースで、足を止めて資料を見る人々

ヘルシンキの駅前に設置したブースで、足を止めて資料を見る人々

通行人に資料を配布する法輪功修煉者

法輪功への迫害制止を支持する署名にサインする人々

　通行人らは、法輪功迫害についてのパネル資料を見て足を止めた。法輪功の紹介資料を読んだ後、迫害制止を呼びかける署名にサインをした人や、親指を立てて称賛する人もいた。

　ある女性は、法輪功修煉者が資料を配布しているところを通りかかり、「あなた達を覚えています。半年前、あなた達から資料と蓮の花をいただきました。蓮の花は、家の机に飾っています。あなた達は本当に正しいことをしています」と話した。

　フィンランド人の中年の女性は、法輪功修煉者が穏やかに功法を実演する様子を、長時間にわたって見ていた。法輪功修煉者が彼女に、法輪功の五式の功法について説明し、心身ともに大変効果があり、どの年齢層でも学びやすいことを紹介した。また、毎週水曜日に、無料で功法を教えていると教えると、彼女は喜んでさっそく行ってみたいと話した。

　外国からの2人の観光客は、チラシを受け取った後、中国共産党はなぜ法輪功を迫害するのか、質問した。法輪功修煉者は、「共産党はご存知の通り暴政で、これまでの政策の中で、数多くの無辜の人々を殺害してきました。中共は暴力と虚言を基本としています」と説明した。2人はうなずいた。修煉者はさらに、「法輪功は『真・善・忍』を教えとし、人の心を善に向かわせ、平和的で、政治にかかわりません」と付け加えた。2 人は、帰ってから法輪功のホームページでより詳しい情報を調べてみたいと話した。