　日本の法輪功修煉者は２０１１年１０月２２日の午後、東京・新宿の繁華街でパレードを行い、日本国民に真相を伝え、中国で起きている中国共産党による法輪功修煉者への残酷な迫害に反対した。

新宿で行われたパレードの様子

　当日の午前中はずっと雨が降っていたが、お昼頃には雨がやみ、通行人が増えてきた。法輪功修煉者たちは東京都の中心にあたる新宿区の柏公園から出発し、パレードを行った。パレードは天国楽団を先頭に、その後ろには黄色のジャケットを着た法輪功修煉者たちによる煉功チームが続き、さらに「真・善・忍」、「法輪大法はすばらしい」、「法輪功への迫害を停止せよ」などの横断幕を掲げる修煉者たちが続いた。多くの人々が写真を撮ったり、動画を撮影していた。

　パレードを見た人の中には、優雅な法輪功の功法を見て気持ちがよいと感じる人も入れば、法輪功の修煉が健康保持に良いとの紹介を見た後、さらに詳細な資料を欲しいという人もいた。また、上野公園で法輪功の煉功を見たことがあるので、今日、パレードを見ることができて嬉しいと語った人もいた。多くの日本人の方々は、法輪功が中国共産党から受けている残酷な迫害の実態を知った後、迫害は決して許されるべきではないとして、法輪功修煉者たちを応援してくれた。

真相資料を読む通行人

真相資料を読む通行人

　華人が多く集まる大久保を経由したとき、多くの中国人の方々も遠くからパレードを見守っていた。真相資料を渡されると多くの中国人が喜んで受け取っていた。

　法輪功修煉者の呉さんは、これまで行われたパレードにほとんど参加してきた。呉さんによれば、法輪功修煉者がパレードに参加しているのは、より多くの日本人の方々、および在日の中国人の方々に真相を知ってもらい、決してこれ以上、人々が中国共産党の虚言に騙されてほしくないからだという。また呉さんは、１２年間続いた法輪功修煉者への迫害が、早く終わることを切に願っていると述べた。