　【明慧日本2012年9月4日】シドニーの法輪功修煉者は先月19日、Hurstville華人コミュニティで法輪功の紹介と、真相を伝える活動を行い、13年間続く中共（中国共産党）による法輪功への残酷な迫害を暴いた。

説明を聞く市民

　Hurstvilleはシドニー最大の華人コミュニティで、“小さな香港”と言われている。標高が高く、海岸から近いため、冬は暖かく夏は涼しい。法輪功修煉者は駅前の広場に横断幕を掲げ、功法の展示を行い、人々に法輪大法を紹介した。また人々に法輪功修煉者が中共から受けた迫害を伝え、善良な人々が法輪功への迫害を制止するよう呼びかけた。

　共産党の暴政から逃れた修煉者が自らの経歴を述べる

　中国大陸から逃れてきたばかりの法輪功修煉者・岳さんは、手に横断幕を持って非常に感動し、涙ながらに語った。「今日、私が生きてここに立ち、この活動に参加できたことに非常に感動しています。2011年以前、私はずっと中国で人々に法輪功が迫害されている真相を伝えていました。2002年に私は中共により刑務所に入れられて、8年間迫害されました」

　「私は1995年に、法輪功を学び始めました。『転法輪』を読んで、この功法が人の病気を無くして健康を維持させるだけではなく、心性を高める法があり、人に善をなすことを教えており、「真・善・認」も教えていることがわかりました。私は法輪大法の修煉を始めてからしばらくして、知らない間に健康状態が回復しました。以前は毎日、他の修煉者たちと一緒に煉功と学法をしていましたが、迫害が発生してから、集団での学法と煉功の環境は失われました。私は人々に法輪功の真相を説明することを始めました。当時の環境はとても厳しくて、心安らかな日は一日もありませんでした。家で寝ている間に、突然、彼らに逮捕されるかもしれないのです。街を歩いている時に、突然彼らに拘束されるかもしれません。中共は本当に邪悪です。そのような環境の中に置かれているにもかかわらず、私たちは世間の人々に法輪功とは何か、真・善・忍とは何かなどを伝え続けてきました。私も警察に何度も拘束され、最後には刑務所で8年間迫害されました」

　活動は午後3時半に終わり、数十名の中国人が三退を声明し、百名以上のシドニーの市民が署名で中共による法輪功迫害に反対した。