文／中国の大法弟子

　【明慧日本2013年1月10日】昨年の年明けに、私は40年以上も会っていない子供時代の友達・Lさんに出会いました。彼は今、地方のある市の公安局で働いていました。私が法輪功を長年修煉していると聞いて、彼は「あなたはいまだにそれを信じているのですか」と理解できないような表情でした。話し合ってから、彼は「私も人には信仰の自由があるべきだと思います。しかし、あなたたちはそれに執着しすぎてはいけません」と言いました。Lさんは、人柄は正直ですが、多くの法輪功の真相を知っていませんでした。その出会いで私はただ法輪大法の素晴らしさと、法輪功の修煉者たちが迫害されている状況だけを話しました。

　晩秋のある日、友達からの電話で、Lさんが突然、脳血栓で実家に戻り、今入院していると聞きました。私がお見舞いに行った時は、入院してから3日目でした。私の想像とは全く違って、彼の身体の調子は非常に良く、まるで正常な人と同じようで、あまりにも早い回復でした。

　私は「法輪大法は素晴らしい」と心を込めて唱えれば、大法の師父があなたを保護してくださると話しました。Lさんは「何人もの人がすべて『法輪大法は素晴らしい』と念じています。前日お見舞いに来た友達の中にも大法弟子がいて、このことを教えてくれました。また同じ病院に入院中の患者も私とこの話をしました」と言いました。道理でLさんの回復がこんなにも早かったのです。数日後、もう一度お見舞いに行った時は、彼はすでに退院し、医者は本当に早い回復だと驚いていました。

　彼の家に行く時、私は神韻公演のビデオを持参し、彼に三退の話をすべきだと思いました。私は彼に「あちこちで法輪功の真相を見ることができ、天が中共を滅ぼすから、脱党して命を保つべきです」と話しました。私の話が終わってもいないうちに彼は大声で「脱党しないかですって、脱退します」と言いました。彼の妻も同じく公安機関で働いています。彼は妻に対して「あなたも、脱退しなさい」と促し、彼女は快く「脱退します」と答えました。彼らの仕事を考慮して、私は事前に準備をいろいろしましたが、こんなに早く脱退するとは思いもしませんでした。

　数日後、Lさんからから電話があり、「法輪功に関する書籍がありますか」と問い合わせてきました。元々は彼らが神韻のビデオを見て、舞踊の中の煉功動作を真似しただけで、直ぐに体に変化が起こったからでした。数年前に怪我をした腿の痛みがその数日間まったくなかったことにLさんは気づきました。そこでLさんたちは「法輪大法についてもっと知りたい、煉功したい」と矢も盾もたまらなくなったのです。

　今、彼らはすでに私がプレゼントした『転法輪』を持って地方の家に帰りました。数日前、友達の一人が煉功を始め、彼女はLさんと電話で話をしたと私に言いました。彼女はLさんに「修煉を続けてほしい」と話すと、Lさんは「こんなに素晴らしいんだ。必ず続けますよ」と言ったそうです。