　【明慧日本2013年1月19日】神韻ニューヨーク芸術団は2013年1月8日、カナダ最古の都市・ケベックで初公演を行い、神韻ブームを巻き起こした。チケットは開演3週間前にすでに完売し、劇場の新記録を達成した。

神韻ケベック公演

　世界遺産に登録されているケベックの住民の多くはフランス系で、公用語もフランス語であり、人々の生活様式や文化の面でもフランスの文化を中心としている。芸術に対して、この地方ならではの情熱と認識を持っており、多くの観客は神韻の広告を見て即座に鑑賞しようと決めたと語った。ケベック州知事と市長も昨年12月の初めに主催者に祝辞を送った。

州知事Pauline Marois氏が神韻公演を祝賀

　州知事は祝辞の中で次のように述べた。「人々が神韻公演を楽しむことはとても喜ばしいことです。これは、わが州が開放的かつ多元的で、他人から文化や経験を学び、自分を豊かにすることが出来る社会であることを意味しています。州知事として、私は大変嬉しく思っています。観客の皆さんはあと少しで、才気溢れる神韻アーティスト達の舞台を鑑賞し、神秘的な体験をすることができるでしょう」。市長も同じく、神韻の高い芸術性を称えると同時に、観客への祝福を述べた。

　神韻の斬新な演出と美の世界に魅せられた観客は、多くの感動的なコメントを残した。

　作曲家「壮大なスケール！　偉大な作品」

　作曲家リチャード（Richard Jolicoeur）氏は8日、夫人と共に鑑賞後、神韻のスケールの大きさと完璧さに感動した。「なんと壮大なんでしょう。とても信じられません。中国で多くの舞台を観てきましたが、神韻とは比べものになりません。オーケストラの生演奏やダンサー達も一流であり、衣装も美しく、すべてが完璧です。これは偉大な作品です」「中国と西洋の楽器がこの上なく上手く融合し、見事に処理されて、非常に完璧にできています。喝采あるのみです。そのスケールと美しさはこの上ないものです」

　連邦政府職員「美しすぎて、まるで仙人達が踊っているよう」

連邦政府職員メアリー・ジョーンズ・ラピエール氏　

　カナダ連邦政府職員メアリー・ジョーンズ・ラピエール氏は感動を次のように述べた。「美しい衣装と舞台背景、神話のような内容、この舞台は大変素晴らしいです。優美な舞姿はこの上ない感動をくれました。まるで仙人達が踊っているように見えました」「舞台が見せてくれた知恵、平和、苦難にめげない強い意志などにも深い感銘を受けました。正しく生きることの意味や命の尊さについても教えてくれました」「神韻公演は終始、優雅さに溢れていました。この舞台に出会い、そして観ることができて、本当に幸せです」

　舞踊家「初めて完璧な舞台を観た」

　舞踊家ロイ（Josianne Roy）氏は鑑賞後、「いままでケベックで上演された舞踊公演の中で、最も強い印象を与えてくれたのは神韻公演だと言わざるを得ません」と感激していた。その理由についてロイ氏は述べた。「これほど優秀なダンサーと衣装などは見たことがありません。舞台は申し分がなく完璧でした。ダンサー達の動作は優雅でしかも皆完璧に一致していて驚きました。このような絶妙な舞台が観られるなんて信じがたいです」　「神韻舞台はすべての要素を完璧に一つに融合させました。舞台技術や高難度の舞踊テクニック、歴史と伝説、及び様々な人物の情感の表現などすべてが各演目の中で極められました」

　神韻の高い芸術性、絶妙な演出、圧倒的な美しさなどを絶賛したほか、神韻を通して真の中国の伝統文化を知ることができたという観客も多かった。

　当劇場の責任者の話によると、神韻公演は、70年代から開業してきたこの劇場に二つの奇跡をもたらした。その一つは超満員であること、二つ目はチケットが早々に完売したことだという。神韻公演の絶大な力を見せられた劇場の責任者は「当劇場で神韻公演が上演されたことはこの上なく光栄なことです。私はすべての友人にこの舞台をお薦めします。来年も神韻公演を待ち望んでいます」と語った。