　【明慧日本2013年12月24日】河北省の村民たちが同郷の法輪功修煉者・馮文珍さん（女性）を救出するために、1900人以上が署名した書簡を中共（中国共産党）当局に送り、馮さんの無罪解放を求め、加害者への処分を訴えている。現在、この署名を元に、馮さんの無罪解放を呼びかけ続けている。

　しかし、それ以降、中共当局は馮さんを救出するために署名した村民たちを調査し、ブラックリストを作成した。さらに役人や地元住民たちに対し、脅迫・騙しなどの卑劣な手段を用いて、署名を集めた人や署名をした人などを密告するよう強要した。

1900人以上が署名、馮文珍さんの解放を呼びかける

　馮さんは法輪功を修煉する前、亡子への追憶を苦にしていたが、修煉後は、精神的なストレスがなくなり、長年の憂うつから解放された。2007年9月19日、馮さんは不当に連行され、懲役7年の不当判決を宣告された。判決の理由は、自分が体験した法輪功の素晴らしさを人々に伝えたからだという。

　馮さんの夫は、妻に着せられた罪を晴らすために上訴したり、公安局の入口で人々に中共の悪辣な手段を訴えたりしていたが、610弁公室の警官らに不当連行され、監禁施設へ送り込まれた。

　現在、馮さんは石家荘女子刑務所に不当拘禁されている。