　【明慧日本2014年2月14日】四川省瀘（ろ）県奇峰鎮街の法輪功修煉者・李華玉さん（57）は昨年11月1日から、私服警官に尾行や監視、見張りの迫害を加えられてきた。李さんは役人による嫌がらせの電話などで圧力を感じ、迫害から逃れるために路頭に迷う生活を余儀なくされた。

　一方、李さんの甥（国家公務員）はこの迫害で影響を被った。奇峰派出所は李さんの甥を捕虜にして李さんに圧力をかけ、李さんを出頭させるために利用した。

　11月25日、李さんは甥や家族が陥れられたことを知り、家に戻ってまもなく、派出所に向かった。そして、李さんは警官の嫌がらせや騙し、威嚇などの卑劣な手段を強く非難した。

　同日午前9時頃から、瀘県610弁公室は、法輪功の資料を壁に貼ったことについていろいろと尋問した。その翌日も同様な尋問を継続的に強要したが、李さんは一切口を開かなかったため、留置場に監禁された。

　その後、李さんは20日ほど不当に拘留され、執行猶予付きの不当判決を宣告された。