　【明慧日本2014年8月17日】私は1999年2月に法輪大法の修煉を始め、集団学法で4カ月法を学びました。7.20に、中国共産党による法輪功に対する迫害が始まり、修煉の環境がなくなりました。一人で法を学んだ事がなく、家で毎日『轉法輪』を見ても字が読めません。私はいらいらして何回も泣きました。

　師父は私を激励してくださり、何度も座禅中に、空中から降りてくる『轉法輪』が見え、足の上に開いて見せてくださいました。『轉法輪』は天書であると悟りました。師父が教え導いてくださりたくさん法を勉強して、私は悟りました。それからは、更に自信がつき、字を勉強することを決心しました。知らない字は家族に聞きました。毎日毎日勉強して、ようやく『轉法輪』を全部読み終えました。

　10年間修煉を続けてきて、集団学法にはほとんど参加したことありませんでした。半年前に、同修が私の近所に引っ越してきました。それから、交流と法の勉強の環境ができました。私が師父の各地の説法を読んだことがないことを知り、同修は驚いてわざわざ師父の「精神要旨」を一度教えてくれました。同修は法を積極的に学んでいましたが、私は法を進んで学んでいないので後悔し、それからは強く渇望するように昼も夜も法を学ぶことにしました。同修から師父の各地の説法を借りて、1年半学び、師父が私の知恵を開いてくださったのを感じました。今は師父の各地の説法を奇跡的に読むことできます。師父ありがとうございます。

　修煉をする前、主人は浮気をしてほとんど家に戻りませんでした。私はいつも腹が立ち、見つけると家に連れ戻しますが、年月が経ち、疲れと恥ずかしさを感じて、このような生活が嫌になりました。家族がいないとき、黙って睡眠薬と毒薬を買って、先に睡眠薬を飲み込んで、毒薬を飲むと、手の力が脱けて蓋をあけられず、それから全身の力が脱けて、立つこともできず寝ました。夜、息子が戻って私を呼んでも返事をしないので、息子は泣きながら主人を家に呼びました。私は病院に運ばれて救助され、24時間で帰宅しました。

　修煉後、様々な法理が分かり、それからは厳しく「真・善・忍」を守って良い人間になりました。昨年ある考えが浮かびました。夫の浮気相手に法輪大法の真相を伝えよう思いました。すると今年の3月25日、突然彼女から電話があって家に来たいと言ってきました。私は分かりました。彼女は法輪大法の真相を聞きに来たのです。彼女は家に入ってから泣き初め、いろいろな事を話しました。「仕事が順調にいきません。人と殴り合って一万元ぐらい弁償しましたが、さらに1年の執行猶予を宣告されました。同僚からのうわさも止まりません」。この時、私は慈悲心が生じました。「もう泣かないで、このような事はあなたの業力のせいです。これからは人に良い事をして、徳を得ればきっと良い事があります」。法輪大法の真相を伝えて三退の理由を説明しました。また、「夫婦は神様がお決めになっています。人と浮気するのは罪であって不正の事で、神様はそれを許しません。人間の頭上3尺には神様がいます。世の中のどんな良い事と悪い事をしても、神様は全て記録しています。あなたは法輪大法の真相を理解すれば、邪道から正道に戻ったことが、神様には見えるのです」

　この時、彼女は泣き出して私に抱き着き、私も泣きました。「お姉さん、たくさんの道理を教えてくれてありがとうございます。これまでの私の過ちを気にもせず、あなたたち法輪大法を学ぶ人は素晴らしいです。私は中国共産党から脱退します。今日、私たちはよい縁を結びました。本当にありがとうございました」。私は「私の師父に感謝すべきですよ。師父が私に教えてくださいました」と言いました。

　彼女に対して優しく接したこと、義母に親孝行をしていること、主人は全てを見て、法輪大法に敬服しました。現在、主人と彼女は別れました。私と主人の事は、全て法輪大法によって変わりました。私達は仲睦まじい家庭になりました。師父に感謝いたします。合掌。