　【明慧日本2014年12月21日】フィンランドの法輪功学習者は10日、中国共産党に迫害されて死亡した学習者をキャンドルを灯して追悼し、中国共産党の生体臓器狩りを制止するように呼びかける署名活動を行った。

キャンドルを灯して亡くなった法輪功学習者を追悼

　中国共産党は様々な残虐な拷問を使って法輪功学習者を迫害している

　不法に中国共産党に10年の実刑判決を下された朱洛新さんという女性は「私はただ自分の信念を堅持しただけで、警官は私に不法に刑罰を下し、様々な残酷な拷問で迫害され、法輪功を中傷する偽りの資料で数年間洗脳されました。様々な精神的、肉体的な苦難は忘れられません」と話した。

　もう一人の女性蘭さんは1999年7月、警官に不法に拘禁され、その間、絶食で抗議して最後に自由を得たという。

　善良な人々は目覚めている

　7、8人の若者が、署名を募集するブースの前を通りかかった際、中国で10年以上にわたって行われている残忍悲道な生体臓器狩りの実態を知りとても驚いていた。そして「私達は何をすることができますか？」と聞いた。学習者は「署名して活動への支持をお願いします」と言い、若者達はすぐ署名して、全員が資料を持って帰り、さらに多くの友人に伝えるという。

　Nattssonさんという女性は署名した後「生体臓器狩りを停止することは必ず続けていかなければなりません。以前、私はすでに聞いたことがあります」と話した。

　活動の期間中、学習者は真相を理解した人々に、今年11月にカナダ・ハミルトンで開催された映画祭で、最優秀ドキュメンタリー映画賞を獲得した中国共産党のシステム的な生体臓器狩りの暴行をテーマとした映画『ダビデとゴリアテの戦い』（Davids and Goliath）がインターネットで無料で見れることを伝えた。