　【明慧日本2015年5月21日】50カ国以上から訪れた8000人あまりの法輪功学習者は、15日にマンハッタンで集会とパレードを行い、法輪大法が世界に伝え出されて23周年を祝うと同時に、中国共産党による法輪功への迫害事実を暴露し、迫害を制止するよう呼びかけた。

　パレードは昼12時、マンハッタンから12番街の中国領事館まで、マンハッタンの中心を横断した。パレードの隊列は非常に長く、スタートから3時間後、ようやく最後尾が見えてきたという。

マンハッタンでのパレード 8000人の法輪功学習者が参加

　パレードの隊列は「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害をやめさせよう」、「2億の中国人の脱党を声援する」3つのテーマに分けられた。ニューヨークの国連本部、政府関係者、マンハッタンのエリート、大手企業の社員、各国からの観光客らに法輪功について知らせた。多くの人々が法輪功の素晴らしさを讃え、法輪功迫害に反対することを支持すると話した。

　ソーシャルワーカー「全米のメディアは法輪功のために声を出すべき」

　ソーシャルワーカーのフレッドさんは「このパレードは去年も見ましたが、今年は去年よりも規模が大きく、感動しました。パレードの色合いはとてもカラフルで伝統衣装も取り入れられています。私は法輪功の真・善・忍の信念に非常に賛同し、中国本土で受けている残酷な迫害も知っています。全米のメディアが法輪功の無実を報道してほしいです」と言った。

ソーシャルワーカーのフレッドさん

　「真・善・忍の信念は誰からも好かれ、社会の一般的な価値観です。中国共産党だけが恐れており、法輪功を迫害しています」「支持する意志を伝えたくて今年、私は自転車でみんなと少し進みます」とフレッドさんは述べた。

　近くで働いている通訳者のサルマさんはフランス語、スペイン語、イタリア語とドイツ語を翻訳するのが仕事だという。パレードを見て、紹介を聞いてから「このパレードは素晴らしく、中国本土で迫害を受けている法輪功学習者のために自由を取り戻すというメッセージも伝わりました。パレードはより多くの人に中国本土で起きている真実を知らせることができ、より多くの人に迫害に反対するよう立ち上がらせることもできます。心からイベントの成功を祈ります」と言った。

不動産に勤めるフランクさん

　不動産に勤めるフランクさんは、昼休憩の時にこんなに盛大なパレードを見ることができてとても嬉しいと話した。「とても良いパレードです。非常に穏やか、平和で感動しました」と感心した様子だった。

　また、フランクさんは手元のチラシを見て「私は真・善・忍に賛同します。インターネットでもっと調べたい」と述べた。

　NBF職員「オバマ大統領に手紙を書き、法輪功の無実を伝える」

　NBF（National Benefit Fund）の職員マルゲリータ・エスコバールさんと同僚はオフィスからパレードを見かけ、下の階に降りて見に行った。法輪功学習者の紹介を聞いてから、一緒に写真を撮るようお願いしたという。

エスコバールさん（右）と同僚

　エスコバールさんは目が潤み、「法輪功学習者はこんなに穏やかなのに、中国本土で残酷な迫害を受けているなんて想像できません。中国で起きている臓器狩りはとても残忍です。中国政府に許されていることも考えられません。人間の命はとても貴重です。私は中国で迫害を受けている人たちのために、祈ります。私はオバマ大統領に手紙を書き、法輪功の真実を伝えたいです」と言った。

　同僚のアリシア・ボーエンさんも「自由は人間が持つべき権利です。こんなに優しい人たちは守られるべきです」と言った。

　彼女達と同じ会社の多くの社員も降りてパレードを見ていた。パレードの内容とその意義は人から人へ伝えられ、チラシを受け取り、帰ったら調べてみると話した。

イギリスからの観光客ウェンディさん（右）とJeniscさん（中）

　イギリスの観光客「法輪功の情報を聞けてラッキー」

　イギリスからの観光客のウェンディさんとJeniscさんはパレードを見て、紹介を聞いた。ウェンディさんは「午後にイギリスに帰りますが、ここでこんなに素晴らしいパレードを見ることができて、大事な情報を知ってとてもラッキーです。法輪功の情報を聞いてとても勉強になりました。帰ったら、必ず法輪功についてもっと調べて、私たちに何かできるかを考えてみます」と言った。

　Jeniscさんは「中国共産党はどうしてこんなに穏やかな人たちを迫害するのか、とても驚きました」と言った。

　「パレードはまるで生放送のよう」

マンハッタンの会社員シャノンさん

　シャノンさんはマンハッタンのあるビジネスオフィスに勤める会社員。ずっとパレードを見ていたシャノンさんは、涙にむせびながら記者に言った。「法輪功学習者の紹介を聞いてとても感動しました。法輪功学習者が中国本土の労働教養所で迫害され、生きたまま臓器狩りをされている事実は本当に信じられません。このような情報を教えていただき、感謝します。このパレードはまるで生放送のようで、より多くの人に法輪功の無実を知らせることができます。真・善・忍は人類が必要とするものです。私はインターネットでもっと調べてみます」

ITアドバイザーのステファンさん

　ステファンさんはある会社のITアドバイザーである。携帯電話でパレードの写真をたくさん撮ったステファンさんは「このパレードは素敵です。中国共産党による法輪功への迫害をやめさせるメッセージがとても伝わりました。真・善・忍の信念を大変気に入っています」と言った。

　子供たちは集団に功法を学び、大声で「法輪大法は素晴らしい」

　ある会社の託児所の子供たちは昼に出かけ、法輪功のパレードを見かけた。先生と足を止めてじっくりパレード見ていた。子供全員が手作りの蓮の花と法輪功のチラシをもらい、法輪功学習者の動作を真似て、功法を学んだ。さらに大声で「法輪大法は素晴らしい」と言ったという。

託児所の子供たち

　先生であるエミリーさんは「今日は、法輪功のことを聞けてとてもためになりました。子供たちに自由社会の環境を大切にするようにと教育したいです。このパレードはとても意義深いですね」と話した。

医療関係者のイボンヌさん

　医療関係者のイボンヌさんは、法輪功学習者から手作りの蓮の花と資料をもって喜んで言った。「今日はとても運がよく、興味のある情報を聞けました。法輪功学習者の紹介を聞いて法輪功はとてもいい功法だと分かりました。ぜひ諦めず、続けてほしいと思います。より多くの人に中国で起きているこの迫害を知ってもらい、迫害をやめさせるべきです。私はこのことをよく覚え、彼らのために祈ります。法輪功は自由になった日から、きっともっと広がると信じています」

　華人「法輪功はすごい！」

　上海出身の呉さんは、ニューヨークに来て30年近くになる。今回わざわざパレードを見に来たという。呉さんは「法輪功はすごいです。こんなたくさんの国の人が学んでいます。私の知っているところ、法輪功には良くないところが一切なく、全員とてもいい人です。私たちのコミュニティの図書館ではいつも無料で功法を教えています。彼らはより良い人、健康な人を目指しているだけで、どこに罪があるでしょうか？　中国共産党の迫害は本当に残忍すぎます」と言った。

　北京からニューヨークに来たある女性は、ずっとパレードを見ていた。記者に「ここ（海外）はいいですね。法輪功が自由にパレードを行うことできます。北京ではできません。ニューヨークに来て3日目でこのようなパレードを見れて本当にうれしいです」と感想を語った。

　河南省からニューヨークに旅行に来た姉妹は、「法輪功のパレードは本当に壮大です。私はすでに中国国内で、法輪功学習者に頼んで脱党しました。神韻公演のDVDも見ました。いつか海外で神韻の演目を見てみたいですね」と述べた。