　【明慧日本2015年7月31日】法輪功が迫害に反対して16周年になり、今月20日に、日本各地から集まった法輪功学習者は、東京で迫害に反対する集会とパレードを開催した。中国共産党による16年間にわたる法輪功への迫害を制止し、中国本土と全世界の人々による江沢民への告訴を声援するよう呼びかけた。集会には、前国会議員の中津川博郷氏、東京都議会議員の古賀俊昭氏、日本民主中国陣線広報部部長の夏一凡氏が出席した。　　　　　　　　　　

江沢民の告訴を支持する、前日本国会議員の中津川博郷氏

　集会で、前日本国会議員の中津川氏は、10数年間たゆまず日本社会で迫害制止を呼びかけ続けている法輪功学習者はに対し、多くの日本国民がますます理解し、迫害に反対するイベントに関心を持つよう呼びかけた。中津川氏はまた、「今後も引き続き、法輪功学習者への迫害に反対し、迫害の元凶である江沢民を告訴するイベントを支持します」と語った。

東京都議員の古賀俊昭氏「法輪功学習者の信仰の自由を堅持し、正義を堅持します」

民主中国戦線主席の夏一凡氏

　民主中国陣線広報部部長の夏一凡氏は集会で、「中国の未来はどこに向かって行くか、法輪功は私達にその方向を教えてくれた。つまり江沢民を告訴することである。今日のこの集会は必ず将来、『天安門広場で行うようになる』と私は信じている」と語った。

各界の人々に迫害制止を支援するよう呼びかける、法輪功学習者の高雲霞さん

　集会で、法輪功学習者の高さんは自分の兄と兄嫁を迫害する江沢民グループを告発した。高さんは各界の人々に迫害を制止するよう、また迫害の首謀者である江沢民に処罰を下すことを支援するよう呼びかけた。

自らの中国での迫害の体験を語り、江沢民を告訴した法輪功学習者の姚四ヘイさん

　来日して間もない法輪功学習者の姚四ヘイさんは、集会で「法輪功を修煉してから、長年患っていた病気が治っただけでなく、人生の目的が分かりました」と述べた。彼女は「今日私達は、ここで法輪功を迫害する首謀者の江沢民を告訴します。善良な法輪功学習者に対する迫害、この大罪と人権侵害の罪を16年間犯し続け、中国民族の伝統的な道徳を壊した」と語った。

　さらに姚さんは「善良な人々がすべて立ち上がって、この残忍悲道な迫害を制止することを望んでいます。同時にこの迫害に加担した共犯者たちにも伝えたいです。『善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあり、悪事を犯した人は必ず懲罰を受けなければなりません』」と語った。

東京の中心部である渋谷、代々木、明治神宮などを通って、人々に共に迫害制止を呼びかける、法輪功学習者たちのパレード

　日本の人々に、中国共産党の犯した大罪を暴き告訴声援を呼びかける法輪功学習者

　日本の元郵政省職員の有賀氏は「法輪功学習者は中国共産党の残虐な迫害を、日本の人たちに知ってもらうために、最前線に立ち中国共産党の大罪を暴き行進しています」と語った。彼は法輪功迫害の元凶である江沢民を告訴することに対して支持する意を表明し、「中国共産党は人類共通の敵だ」と述べた。