　【明慧日本2016年2月6日】（明慧ネット通信員の浙江省からの報道）浙江省寧波市余姚市の法輪功学習者の姚紅文さん、余志英さん、王春艶さん、黄桂娣さんの4人は修煉を諦めないことで、1年半の不当拘束を受けた後、2015年9月に寧波中院で秘かに裁判された。姚さん、余さんと王さんの3人は、それぞれ5年、黄さんは4年半と判決され、浙江省の女子刑務所へ拉致され、迫害を受けている。

　最初の３カ月間、浙江省女子刑務所は厳しく管理するという口実で、家族が弁護士と会見する権利まで不当に奪った。その後に余さんと王さんに家族の人と会うことをゆるした。姚さんと黄桂娣さんが家族と面会した時、最初から最後までずっと傍聴していた。家族の人は彼女らの表情から彼女らが受けた精神的迫害は非常に残酷だと察した。しかし傍聴されていたため言いたいことがあっても口にできなかった。

　余姚市の法輪功学習者姚さん、余さん、王さん、黄さんの4人は2014年4月18日の夜に警官に拉致された。修煉を諦めないことで前後2回不当拘束された経験がある。公訴人は証言と物的証拠を捏造して法輪功学習者を迫害している。それに法輪功学習者の３、4人の署名も偽造した。

　2015年11月4日に、家族の人が余姚市裁判所から寧波市中級裁判所は２審の結果を維持するとの通知を受け取った。姚さん、余さん及び王さんは５年、黄さんは4年半と判決された。判決を下す時に、判決文及び何れかの法律的なプロセスもなく一方的な裁定と言われている。

　現在まだ、姚さんは刑務所の第2区に、王さんは第3区に、余さんは第10区に、そして黄さんは第八区に不当拘束されている。

（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）