文／中国の大法弟子

　【明慧日本2016年5月19日】数年前、母がある金持ちの親せきに「確かに、あなた達は金持ちです。しかし、私たち修煉者が修煉を通してもらったものとは比べることができません」と話しました。親戚はこの話を聞いて、何も言いませんでしたが、その表情から信じていないし、理解もできていないと感じ取れました。

　その後、この件について、私は母と交流しました。私は「個人的な悟りですが、修煉からもらったものは計れきれない価値があると思います。世のすべての富と同じ天秤で計ることはできません。あのとき、あなたは親戚がすごい財産を持っていると聞いて、嫉妬で心のバランスを崩して、あんな話をしてしまいました。もし、本当に平然とした気持ちを持っていれば、相手の事を喜ぶべきです。もともと人の福分ですもの」と話しました。

　実は、人には見栄を張る心があります。私たちは相手の執着に応じて、大法の真相を伝え、大法を納得させることによって、人を救うことができます。無意識のうちに「誰が強いか、誰が優れているか、誰が多く財産が持っているか」と相手と比べると、これは人を救うことではなく、人を壊滅することになります。

　わずな感想ですが、参考のために供します。