　【明慧日本2017年2月11日】黒竜江省大慶市龍鳳区の法輪功学習者・王美新さん（69）、王桂花さん（68）夫妻は、昨年11月ごろ、市龍鳳裁判所に秘密裏に判決を宣告され、それぞれ呼蘭刑務所およびハルビン女子刑務所に送り込まれた。

　王桂花さんは2015年10月のある日、あるパトカーに法輪功の資料を置いた。車内の警官に身柄を拘束され、鍵を奪われて家財を押収された。当時、王美新さんは自宅で法輪功の資料を印刷していた。

　王美新さん、王桂花さんの2人は大慶留置場で1カ月拘禁され、家族は1万元をゆすり取られて、その後、一時出所できた。

　1年後、龍鳳裁判所は王さんの子供に2人を拘禁すると脅迫した。そして、昨年11月、子供に知らせないまま、美新さんと桂花さんは秘密裏に、それぞれ懲役4年と5年の不当な判決を宣告され、刑務所に拘禁された。