文／中国の大法弟子

　【明慧日本2017年11月3日】〖山東省からの投稿〗先日、私は故障したオートバイを修理に出しに行きました。店内に若者が1人いました。私は店主にオートバイを渡し、故障箇所を言ってからすぐに振り向いて、若者に法輪功の真相を伝え始めました。店主の奥さんは目を見張って私に言いました。「あなたは誰にでもよく言えるものですね。彼が誰か知っていますか？　彼は派出所の警官ですよ！」

　私は笑って「警官はもっとも共産党に毒害されていて、もっとも不運な将来を迎える人達ですよ！」と言いました。私は若者に話しました。「若い人、くれぐれも法輪功修煉者を迫害しないで下さいね。法輪功は佛法で、人々に真・善・忍に従って良い人になるよう教えています。法輪功は全世界で支持されていて、その発祥の地・中国でだけ弾圧されているのです」

　若者は言いました。「法輪功（修煉者）を捕まえようとしてもきりがありませんよ。県内ではまだこんなにたくさんの人が学んでいます（彼はある数字を口にしました）。先日、ある人が法輪功のおばさんを通報し、私達は彼女を派出所に連れてきました。このおばさんは私の手を握って、ひたすら法輪功の素晴らしさを話しました。法輪功を学んでいるあなた達は確かにみな良い人です！」

　私が若者に三退したかと尋ねると、若者は「法輪功が素晴らしいということは皆が知っています。しかし、共産党は私に給料を払ってくれていますよ」と言いました。私は「若い人、全世界のどの国でも、納税者が官僚を養っていると言います。中国共産党だけが我が党によって全国民を養っていると言っています。共産党は耕作せず、働かず、何をもって国民を養いますか？　共産党のお金や汚職・腐敗で手に入れたお金のすべては国民のものです！」と言いました。警官は沈黙しました。彼は恐らく、一体誰が誰を養っているのかという問題を考えているのでしょう。

　私が「若い人、あなたは党員でしょう？」と聞くと、彼は「そうです」と答えました。私は「偽名で共産党から脱退しましょう。くれぐれも共産党に命を騙し取られないように」と言いました。彼は「はい、そうします。同僚達とも話していたのですが、今後は殺人や放火犯だけを逮捕し、法輪功（修煉者）は逮捕しません」と言いました。

　河北省　村の真相が分かった公安係　密かに大法弟子を保護

　〖河北省からの投稿〗2008年のオリンピック前、私の村の大法弟子が他の村に真相を伝えに行った際、真相を知らない人によって通報されました。警官は事情を確認するため、私の村の公安係に電話しました。公安係は「それは私の村の人ではない」と答えました。事件は未解決のまま棚上げされました。その後、公安係は私に話しました。「他の煉功者に知らせてほしいのですが、他の村に行く際は、くれぐれも安全面に注意して下さい。今回、私はなんとかくい止めました」

　「中国共産党第十八回全国代表大会」前のある日、県国保大隊（法輪功迫害の実行機関）は大法弟子を探しに私の村に来て、村の公安係に足止めされました。公安係は彼らとしばらく雑談した後、昼ごろ、自らのお金で彼らに食事を提供し、ふたたび国保警官から大法弟子を保護しました。これは村の公安係が話してくれたことです。

　村の公安係は私に言いました。「正直な話、私はなぜ入党しないと思いますか？　共産党が悪だと知っているからです。私は村人の安定のために公安係になったのです。もし上層部が煉功者を逮捕しに来ても、私は決して彼らに連れて行かせません。あなた達がみな良い人だと私には分かっています。彼らは人を逮捕し、さらに罰金も取り、本当に悪の極みです。私は公安係になって10年あまりですが、誰一人連行したことはなく、罰金を取ったこともありません」。私は「あなたは本当に良いことをしています。あなたはきっと良い報いと素晴らしい未来に恵まれますよ」と言いました。