　【明慧日本2018年1月6日】2017年12月17日、セルビア法輪大法修煉心得交流会が首都のベルグラードで開催された。クロアチア、スロベニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、オーストリア、ギリシャ、ルーマニア、オランダなどの国からやってきた法輪功学習者（以下・学習者）がセルビアではじめて開催された修煉心得交流会に参加した。13人の学習者が真・善・忍の基準に従い修煉する中で、心性を向上させ、真相を伝え、衆生を救う活動の中での体験を分かち合った。

13人の学習者が修煉体験を発表

　新しい学習者であるGordana Gosicさんは1年半前に修煉を始めた。法輪大法の法理に触れた時、直ちにこれこそ自分が探し求めたものであると分かった。修煉を始めてから心がやっと落ち着くようになったが、自分が真・善・忍の要求から遠く離れていることもわかっていた。交流の中で、師父からの啓示を頂き、色欲、安逸心、恐怖心などを修める中で向上し、如何なる状況でも自分を修煉者とみなすようになったかを交流した。また、師を助けて法を正す中で、自分の責任は更に多くの衆生を救い済度することであることが分かってきたという。

　モンテネグロからやってきた新しい学習者のMarija Vojvodicさんは修煉を始める前、ずっと魂の解脱を得ようとしていた。彼女は修煉を始めた時の無量の喜び、及び1年以上の間、心性修煉の基礎段階において、師父の啓示の下、自分にあった明らかな執着心を一部修めることができたことを分かち合った。また、うちに向けて探すことは執着心を修める肝心な要素であると認識できたが、自分の怠惰を認識できず、五式の功法の重要性に注意しなかった。それにより、師父が身体を浄化してくださることが遅れてしまった。一度思想業力にひどく影響されて修煉状態が落ち込んで、心を静めて学法することができず、最近やっと他の時空からの妨害を突破でき、師父のご加護の下で歩んできたと述べた。

　クロアチアからやってきたKristijanさんは修煉を始めてからの道のりについて分かち合った。古い学習者として、修煉を始めた当時、数年間動功だけをやり、学法の重要性を知らなかった、その後、師父のご加護の下、思想業力の妨害を突破し、やっと真に修煉を始めるようになった。真善忍美術展を主催する際、開催場所のオーナとの間にトラブルが生じた時、名誉と結果に執着し、闘争心が表にでてしまい、もう少しで行き詰まるところだった、同時に自分に党文化と仕事に対する執着心があることに気付いたという。

　彼は現地で署名活動を行う時、自分のよいアイディアに執着し、自分の中に存在する執着心に気付いていなかったため、同修と衝突し、トラブルの中で、うちに向けて探さず、トラブルを激化させ、人を救う機会を失ったが、自分では不当な扱いを受けたと思っていた、学法と修煉をする中で、やっと問題のポイントは、自分を実証しようとしたことで、他人を受け入れず、忍耐できないことは自分が修煉の中で、向上すべき方面だと悟り、自分に存在する多くの執着心をリストアップし、それらを修め、自分を浄化し、大法に同化し、人を救べきだと述べた。

　セルビアの学習者・Mira Dozetさんは法輪大法を修煉してから発生した大きな変化について分かち合った。例えば、彼女は一度書店で態度の良くない従業員に出会ったが、まったく文句を言わなかった。翌日、彼女は同書店をもう一度訪れ、その従業員に法輪大法の資料を渡し、中国で中国共産党が法輪大法を迫害していることを伝えた。その従業員は彼女を褒め称え、更に前日の彼女の忍耐に感謝した。Miraさんは交流の中で、大法を学ぶ前であれば、忍耐強く書店で1冊のノートを探さなかったはずで、ほかでもなく大法の力が自分を変え、いま私には文句をいう心がないという。心地よく過ごしたいのは非常に大きな執着心で、大法を修煉する中で、常に師父からの啓示を受けて、少しずつその心を修め、常人と接触するすべての機会を利用して、大法の真相を伝えている。

　セルビアの学習者で皮膚科医のMarijanaさんは修煉当初の熱情を失ってから、いかにして再度正念と自信を持つようになったかを交流した。集団学法の場所が移されてから、彼女は学法時間に間に合わず、非常に長い間、集団学法に参加できなかった。そのため、今回パリでのヨーロッパ法会にも参加できなかった。それにより恨む心や不満の心が生じた。同修の助けの下で、うちに向けて探し、確かに自分にはまだ多くの執着心があることに気づき、非常に驚いた。自分はまだ師父の要求を満たしておらず、学法と修煉を第一にせず、旧勢力に隙に乗じられて、落伍してしまったと分かってきた。彼女は師父の慈悲なるご加護の下、正念を強くさせ、更に多くの執着心を修めるべきで、三つのことをしっかり行なうと同時に心性を向上させ、師父にしっかりついていき、多くの衆生を救いたいと述べた。

　ギリシャからやってきたIoanna Tagariさんは過去1年間の修煉体験を交流した。健康状態に問題が生じた時、いかに正念を強め、師父と法を信じることにおいて向上したかを交流した。自分の修煉状態について疑問が生じた時、師父と法を揺るぎなく信じられるか否か、いかに真の自分と偽りの自分を見分けるかは、更に向上する過程であると述べた。

　交流会が終わった後、みな師父の慈悲なる救い済度、及び交流会を通じて互いに学び合い、互いに促し、向上する機会を与えられたことを心より感謝した。また、今後執着心を修めることに力を入れ、人を多く救い、先史の誓約を全うすると述べた同修もいた。みな一緒に記念写真を撮り、「師父、あけましておめでとうございます！」と願いの言葉を示した。