文／中国の大法弟子

　【明慧日本2018年2月20日】私は今年65歳です。1996年10月、夫と一緒に幸運にも法輪大法の修煉を始めました。

　一、大法が我が家に福をもたらした

　修煉をする前、私は多くの病気につきまとわれ、ノイローゼ、不眠症、慢性関節リューマチ、副鼻腔炎、大腸炎などを患い、発症する度に死ぬほど苦しめられました。大法を修煉してから、病気は全て消え、全身が軽やかになりました。そして、若返ったかのように感じ、外観からはとても64歳には見えず、皆から50歳くらいだと言われています。最近、白髪も黒くなり、心身ともに充実し、全身全霊で三つのことを行い、真の大法弟子になるよう日々精進しています。

　夫はエンジニアで、中国管理科学研究院の高級研究員として働いていました。法輪大法を修煉する前、夫は深刻なノイローゼに悩まされ、やつれて体重が減少し、1992年3月には肝血管腫が見かり、ある軍の病院で経過を観察することになりました。１年に１回の健康診断と6カ月に1回の再検査を5年間しましたが、血管腫は依然として明らかに存在していました。

　1996年10月、法輪功が私達の職場で広まり、夫は煉功し始めてから20日後、ちょうど健康診断がありました。夫の病状をずっと診てきた医師は「血管腫が見つからない。いったいどういうことか？」と独り言のように呟きました。夫がもう一度調べるように頼むと、医師は超音波画像診断装置（エコー）を指して、「この位置でしたが、跡形もなく消えてしまっています。薬ではここまで治療できません。あなたは何か気功でも煉りましたか？」と聞きました。夫は「法輪功です。煉功してからわずか20日しか経っていません」と言うと、医師は感慨深そうに「法輪功って凄いですね。神業です！」と言いました。夫は「そうですね。法輪功には不思議なことが起きますね」と答えました。

　二、腐食した指が完治

　私は医薬品の成分を分析する検査員です。私達の品質検査科には40～50人の検査員がいますが、普段、ボーナスに繋がらないような仕事、危険な仕事、あるいは化学検査の作業に手間のかかる仕事などは皆がやりたがりません。上司と同僚は私が法輪功の修煉者で、より良い人を目指しているのを知っており、このような面倒な仕事や毒性の強い原料（例えば臭化アセチル）を扱う仕事は全て私に押しつけ、次第に、それが私の「専門」になりました。私はこのような仕事に対して特に嫌な気持ちもなく、かえって心性を高める絶好のチャスだと捉えました。

　また、私が猛毒の「臭化アセチル」の原料を検査していた時、うっかりして左手の人差し指に原液がくっついてしまいました。指はすぐに赤く腫れ、ただれて、数日後、化膿し、腐った匂いがしました。皆はとても心配しましたが、私は大法の無辺の法力を信じ、修煉者の私には害は及ばないと固く信じていました。その結果、1カ月後、腐食した指は次第によくなってきて、しかも、傷跡も残っていませんでした。同僚達は皆法輪功が神秘的で超常的であるのを目の当たりにしました。

　三、事故に遭っても無傷

　2000年6月、末娘が大学4年生の時、夫がオートバイで娘を大学まで送っていた時のことです。高速道路を走り、大学の校門前の角を曲がった時、突然、時速120キロで走行していた乗用車と衝突し、娘はオートバイから20～30メートル先に投げ飛ばされました。しかし、娘は怪我もなく、すぐに地面から起き上がり、父親の様子を見に行きました。父親はまだオートバイの下敷きになっていて、微動だにしないため、娘は大声で「お父さん、お父さん」と呼びかけましたが、返事はありません。娘は乗用車の運転手に怒鳴っていました。やがて、夫は意識が戻り、運転手に「大丈夫ですよ。あなたはもう行って結構です」と言いました。夫が起き上がって見ると、何事もありませんでした。ただオートバイの前のブレーキが折れただけでした。師父のご加護がなければ、夫と娘はとっくに命を落としていたでしょう！　しかし、2人には怪我もなく、すり傷すらありませんでした。本当に不思議です！　ここで、再び師父に叩頭してお礼を申し上げます！

　2015年8月、私達は法を広めるため田舎に帰りました。帰ってみると、実家の玄関前の2本の龍眼の木にたくさんの熟した実がなっており、少し龍眼を採って帰ろうと思いました。木はとても高く、長さ5メートルの高枝切りバサミでも届きません。夫は高さ3メートルの梯子を持って来て、それに登って枝を切っているうちに、梯子のバランスが崩れ、2.5メートルの高さから転落しました。身長176センチの夫は頭から落ち、コンクリートの床板で頭を強く打ってしまいました。その時夫は、高い所からスイカが落ちたかのような鈍い音を聞いたと言いました。その場にいた親戚は皆、驚きのあまり顔が青ざめていました。

　夫は自力で起き上がり、何度も「大丈夫、大丈夫。師父のご加護に感謝します！　師父のご加護に感謝します！」と言いました。見ると、本当に何事もなく、傷も瘤も腫れもなく、眩暈もありませんでした。ただ、頭を打ったところが少し赤くなっているだけでした。慈悲で偉大な師父は夫に三度目の命を授けてくださいました！

　四、大法のお守りの奇跡

　兄は1956年に新疆ウイグル族自治区で仕事をしていました。兄は部長クラスの退職幹部で、中国共産党員です。多額の退職金をもらい、2年に一度旅行に出かけ、退職後の生活を楽しんでいました。兄は共産党が自分にこれだけの良い生活を与えてくれていると信じており、いくら三退を勧められても、賛成しませんでした。また、「脱退しない。たとえ明日死んでも脱退しない」といつも言っていました。

　しかし、義理の姉は悟性がよく、一昨年我が家に1カ月滞在している間に、三退を勧めるとすぐに脱退し、そして、私達と一緒に法を学び、煉功し、その後大法の修煉者になりました。兄は義姉が煉功してから、病気もなくなり、顔色も赤くつやつやして、若返っていく姿を見て、とても心を打たれました。

　昨年、兄がまた訪ねて来た時、奇跡的な体験を話してくれました。昨年のある日、兄が自転車に乗っていた時、後ろから来たオートバイに追突され、自転車は非常に遠くまで飛ばされました。しかし、兄本人はしっかり立つことができ、無傷でした。一方、事故を起こした本人は倒れて起き上がることもできず、しかも怪我をしていました。兄は「ポケットにあんたから貰った大法のお守りを入れていたので、師父が私を守って下さったのだと思う。実に不思議だ」と言いました。今回のことが兄の心を大きく揺り動かし、ついに三退に賛成し、頑固な兄はやっと救われました。