　【明慧日本2018年3月1日】（米国＝明慧記者・采菊）2月3日は日差しが輝き、春風が優しく吹いていた。法輪功学習者は朝早くから法輪功の真相を伝える拠点を訪れ、横断幕を掲げ、資料を整えた。2月3日はニューヨーク第3の華人コミュニティのブルックリン地区第8大通りで年に一度行われる新年祝賀の日である。この日に法輪功学習者は同胞に新年の祝福を贈り、中国人に中国共産党組織からの脱退を勧めた。

2月3日、ブルックリン地区で旧正月の祝賀行事で真相を伝える

　毎年同じように、法輪功学習者が準備した色とりどりの風船は観衆に人気があり、1年が無事であるようにとの意味を込めて人々は風船を受け取る。風船の片面は「法輪大法は素晴らしい」、もう片面には「真・善・忍は素晴らしい」と印刷された文字が目を引いた。風船が出来上がるまで、学習者は三退を勧め、風船を渡す時は、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて覚えるように導き、法輪大法は佛家の高徳な大法であることを告げ、天から賜ったものであると念を押した。同時に彼らに明慧ネットが刊行した絵画ハガキの『永恒』と、大紀元時報の特集号『共産党終極の目的』を渡して、これを読めば三退の意義が分かり、真相を理解すれば真の福が訪れると説明した。

　午前10時から午後3時まで、法輪大法の展示ブースは賑わった。メイン通りは歩行者天国になり、人々は家族で出かけ、商店街は見物する人、買い物する人々で埋め尽くされ、正月の雰囲気を楽しんだ。見渡せば、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いてある風船を至る所で見ることができた。

　正月前、明慧のカレンダーの『吉祥宝宝』はとても人気があり、人々に好まれていた。この日も多くの人が求めに来て、学習者は1200部を配った。

　子供たちは、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と念じるのがとても好きで、大きな子が覚えれば、小さな子に教えた。乳歯と永久歯の入れ替え時期にある男の子は満面の笑みで学び、その子の母親は傍で手助をけする光景はとても愛らしい。2人の少年は風船をもらいに来て、学習者が「法輪大法は素晴らしいと覚えてね」というと、2人は大きな声で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。1人の女性が風船をもらいに来て、「法輪大法はもともと素晴らしいのです」と話した。

　当日は三退に応じる人が多かった。学習者が若い母親に三退を勧めたところ、彼女は嬉しそうに、「脱退しましたよ、去年の今頃ここで脱退しました」と話した。身だしなみが整っている女性が乳母車を押して風船をうけ取りに来た。学習者は彼女に少先隊と青年団に加入したことはあるかどうかを尋ねると、彼女はうなずいた。学習者は続けてあなたは共産党員ではないでしょう？　と聞くと、彼女は、いいえ、私は共産党員ですと答え、三退の意義を理解した彼女は潔く共産党組織から脱退した。そして明慧ネットが刊行した絵画ハガキの『永恒』と、大紀元時報の特集号『共産党終極の目的』を受け取った。

　当日、共産党からの脱退に同意したのは1人、青年団から脱退したのは18人、少先隊から脱退したのは223人で、合計242人が中国共産党組織から脱退し、中国共産党の悪魔の副葬品になることなく、光明ある未来を手に入れた。