　【明慧日本2018年12月27日】ベルギーの法輪功学習者は2018年11月28日、欧州議会前で19年続いている中国共産党の法輪功への迫害を暴き出し、社会の各界が迫害を制止するために措置を取るように共に欧州議会に呼びかけることを望んだ。

中国共産党の法輪功への迫害制止を求めるベルギーの法輪功学習者

　欧州議会を訪問しに来た各国の人は学習者が展示した、中国で発生した法輪功に対する残酷な迫害情報を見て、次から次へとこのような悪行は許せないと、学習者が迫害を暴き出すことを支持し、もっと多くの人に事実の重大性を理解させ、共に迫害制止を望んだ。

　欧州議会職員は迫害制止を支持

　イベントの現場を通ったブルーノさんは「私は欧州議会で仕事をしており、中国で発生している迫害を知っています。中国は今多くの問題があります。私はあなた達の信仰の自由を支持し、ＥＵが中国共産党の法輪功学習者への生体臓器狩り反対を決議することを支持します」と言った。

　アリスさんは「欧州議会の仕事は中国共産党当局との付き合いで、いくらかの西洋人が中国へ臓器移植のために渡航することについて、とても驚きました。私はもっと多くのことを詳しく知りたいのです。中国共産党の生体臓器狩りを制止するのはとても困難で、経済上の付き合いなどの要因の障碍がとても大きいのですが、いずれにしても、このような行為はすべて制止すべきです」言った。

　欧州議会で働いているジャックさんはイベントの現場で学習者のウィーバーさんと話し合った後、「私は『忍』というものが全世界に必要だと言いたいです」、「法輪大法の『真・善・忍』の理念は世界にとても大きな貢献をしました」と言い、彼は大声で「感謝します！」と言った。

　フランスの大学生「私達はあなた達の迫害停止の呼びかけを支持する」

「迫害停止の呼びかけを支持する」というフランスの大学生たち

　数人のフランスの大学生が議会への活動に参加する学習者のイベントブースを通るとき、彼らは中国共産党による法輪功への残酷な迫害を理解した。サラさんは「私はすでに法輪功が迫害された事を聞いたことがあります。あなた達のこのようなイベントはとても良く、もっと多くの人にこの迫害に関心を持つようにさせたいです。私たちはあなた達を支持し、あなた達は引き続きこの迫害制止を堅持するように望んでいます」と言った。

　ブルガリアからの来訪者「生体臓器狩りは必ず制止すべき」

ブルガリアの来訪者「生体臓器狩りは必ず制止しなければならない」

　エリーさんとデルヤンさんの同僚たちは法輪功のイベントのブースで中国共産党による法輪功迫害の事実を知り、資料を受け取って、「生体臓器狩りはとても恐ろしいです。あなた達のこの悪行を制止する活動をを支持します」と励ました。

早期の迫害制止を望むダヌータさん（右）とマイケルさん（左）さん

　ポーランドから来たダヌータさんとマイケルさんは動物保護ＮＧＯで仕事をしており、会議に出るため欧州議会に来た。ダヌータさんは「同僚のマイケルさんが法輪功迫害について知っていた。すでに長く続いている迫害を心配しており、中国共産党による法輪功学習者への生体臓器狩りで金儲けをしようとする蛮行が今も社会で発生しています」といい、もっと多く人が真相を理解して、一緒に迫害を制止するように望んだ。

迫害制止のため悪天候での学習者の活動を見て感動するエルラーさん

　通勤途中のエルラーさんは迫害を制止するため、学習者が極めて悪い天気のもとで活動しているのをみて心の中でとても大きな震撼を受けた。「政治上で重要な役割を果たしている場所に、この重要な事（中国共産党による生体臓器狩りで金儲けをしようとすることを暴露している）が行なわれ、私は強烈に良心を感じた。何人かの人はここを経過しても、これらの事に対して決して関心を持ちません。しかし今彼ら（私を含む）がここで時間を掛けてこのような良知に出会うことは、とても価値があり、重要だと感じます。出勤前の私にこのすべてを見せ、このすべてを感じさせ、私はとてもすばらしいと思います」と言った。