　【明慧日本2019年1月5日】韓国の法輪功学習者は2018年12月23日、ソウル市中心部の明洞中央郵便局前で集団煉功を行なった。法輪功学習者の静かで穏やかな煉功場面は、韓国の人々が立ち止まって見るだけでなく、外国の観光客の視線をも引き付けた。

明洞中央郵便局前で煉功する法輪功学習者

明洞中央郵便局前で第二式の功法をする韓国の法輪功学習者

　中国から来た鐘さんは「姉は法輪功学習者で、僕はすでに三退しました。中国での法輪功に対する迫害が一日も早く終わるよう望んでいます。僕は法輪功が韓国で広く伝わっている盛況を姉に伝えます」と言った。

　シンガポールから来た2人の女性は穏やかな煉功を見て、列に入って一緒に煉功の動作を真似た。そして、法輪功の資料を受け取り嬉しそうに帰った。

列に入り一緒に煉功するシンガポールの女性

　中国から来た2人の若い男女が、真相パネルに近づいて真剣に読み、法輪功が理由なく迫害されている真相を知った後、男性は「善悪には報いがあるというのに」と、何回も繰り返した。2人はその場で三退したあと、そこを離れた。

パネルに近付き、法輪功の真相を理解した中国からきた若い男女

　韓国の地元の夫婦は煉功場の近くに来て記念写真を撮った。また、「以前に法輪功のことを聞いたことがありますが、今日初めて煉功している場面を見ることができ、とても良かったです。これを大事にしたいです。どこで法輪功を学ぶことができますか」と尋ねた。学習者が資料の中に書いてある連絡先を教えると、2人は喜んで資料を受け取り、そこを離れた。

展示板を見て、法輪功の真相を理解する人々

　スイスから来た2人の観光客は煉功場のそばを通り写真を撮った。チラシを受け取り、法輪功のことを聞いたことがあり、スイスでも多くの人が法輪功を学んでいると話した。

ソウルの法輪功学習者・冬至さん

　ソウルの学習者・冬至さんは「私は1997年に法輪功を学び始めてから、10年苦しんでいた生理痛が治りました。私は世界で最も辛い病気は生理痛だと思いました。痛い時には、ベッドで転げまわり、全身汗だらけになり、いろんな薬を試しましたが、効きませんでした。その時、私は早く年を取って死んでしまえば楽になると考えましたが、まだ20歳過ぎの私は、これからの人生がまだ長いのです。幸運なことに私は法輪功に出会い、1カ月で病気が良くなりました。それからの生活は気持ちも爽やかになり、何をしても使い切れないほど力があります」と話した。

　「私の夫は韓国人で、最初は中国共産党の嘘の宣伝を信じて、姑の家族皆が法輪功に対して誤解してしまい、私に法輪功を学ばないようにと反対しました。私は『真・善・忍』の理念に基づいて、善の心で姑の家族に接し、子供の面倒から炊事までのすべての家事をこなしていくうちに、だんだんと家族の皆が学習者の身体から現れた善良と忍耐力を感じ、いくら働いても丈夫な身体を見て、私の煉功に反対しなくなりました。それ以来、私達家族は睦まじくなり、幸せな雰囲気に満ちています」と冬至さんは笑いながら話した。

　「多く話しましたが、最も言いたいのは、もし、あなたが疲れた時、法輪功を体験してみてください。もし、あなたの気持ちが良くない時、法輪功を体験してみてください。もし、あなたの体調が崩れた時、法輪功を体験してみてください。そして、あなたの生活と身体がとても順調な時でも、法輪功を体験してみてください。新たな世界が開かれるかもしれず、あなたの人生にさらに錦上に花を添える（よい出来事が重なる意味）ようになるはずです」

　法輪功の緩やかな煉功音楽、穏やかな煉功場面は、いろんな国から来る人（韓国人、日本人、中国人、東南アジアの各国の人とヨーロッパの人）が立ち止まって観覧し写真を撮るように引き付けた。

　法輪功学習者は集団煉功を通じてもっと多くの人に法輪功の真相を理解してもらい、共にこの悲惨な迫害を制止するよう望んでいる。