文╱中国の大法弟子

　【明慧日本2019年4月23日】私の周りの数人の年配の大法弟子は邪悪な環境の中で、自分の危険を顧みず、街の大通りや横丁を歩き回り、「法輪大法の真・善・忍の素晴らしさ」を世の人々に伝えています。彼女たちの行動に心から感服しました。ここで、皆さんに彼女たちの話を少しさせていただきたいと思います。

　一、真相資料を読んだ運転手が三退をする

　70代の大法弟子Aさんは毎日法を学び功を煉り、発正念をし、そして小冊子を配り人々に直接、面と向かって真相を伝え、三つのことを一つも漏らさず全部やっています。彼女はいつも面と向かって真相を伝えているため、地元の多くの人々は彼女のことをよく知っています。

　ある日、Aさんはバスに乗って人を救いに出かけました。バスに乗ると運転手はAさんを指さして、「法輪功の人だ！」と言いました。Aさんは笑顔で、「そうです。私は法輪功の人です」と言うと、運転手は「家の監視カメラに、あなたが玄関の前に真相小冊子を置いているのが写ってたよ。だから、よく覚えています。僕はあの真相小冊子を2回も読みました。　夜中まで読みましたよ！」。「では、内容はよく分かりましたか？」と聞くと、運転手は「よく分かりました。本当によく書けていた。中国共産党は実に悪い！」。Aさんが「それなら、三退しますか？」と聞くと、運転手は「します！　手伝ってくれますか？　お願いします！」と言って、すぐに三退をした。

　二、おばあさんは毎日「法輪大法は素晴らしい」と念じる

　同じAさんのことです。ある日、Aさんは街を歩いていると、あるおばあさんに呼び止められ、「私のことを覚えていますか？」と聞かれました。Aさんは「ごめんなさい。覚えていないわ」と言うと、おばあさんは「私は貴方のことをよく覚えていますよ。あなたは『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じるように教えてくれました。そして、私に仮名を付けて三退も手伝ってくれましたよ」。Aさんは「そうでしたか、それで、あなたは念じましたか？」と聞くと、おばあさんは嬉しそうに、「念じました。今では毎日、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じていますよ。本当にあなたに感謝します！　以前は息子の嫁と仲が悪かったのですが、今はとても孝行してくれますよ」。Aさんは「それはよかったですね。でも、感謝するなら、どうか私たちの師父に感謝してくださいね。それは大法の力ですからね」

　三、「法輪大法は素晴らしい」と念じて、捻挫した足がすぐ治る

　ある日、年配の大法弟子のBさんとCさんは迫害の真相を伝え、人を救いに出かけました。2人はバスの中である女の子と出会いました。女の子は足を捻挫して、バスから降りる時にとても痛そうだったので、BさんとCさんは彼女を支えてバスを降りました。しかし、女の子は足を地面につけると痛くてたまらない様子でした。彼女はとても焦ってしまい、「歩けないよ、歩けないよ、どうしよう」と叫びました。Bさんは女の子に「心配しないで大丈夫よ。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じればいいわよ」と促すと、女の子ははっきりと聞こえなかったのか、「何を念じればいいのですか？」と聞き返した。それでBさんは繰り返して教えました。彼女は「なるほど、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』ですね」と繰り返し、繰り返し言いました。すると、捻挫した足は地面につけられるようになりました。

　女の子はとても興奮して「ええっ？！　本当によく効くわ！　どうしてなの、不思議ね！」と言いました。BさんとCさんは彼女に「法輪大法は佛法だからね」と教え、彼女に法輪功迫害の真相を伝えました。

　女の子は真相が分かると、実名で三退をしました。しばらくすると足の痛みが消え、とても早く歩けるようになりました。そして彼女は軽やかに他のバスに乗り換えて家に帰りました。

　四、息子に影響され、父親も変わる

　中国共産党が法輪功を迫害してから20年も経ちました。この20年の間、大法弟子は様々な方法で世の人々や、親族たちに迫害の真相を伝えて来ました。そのため、多くの人々は大法の真相が分かり、法輪大法を支持するようになり、迫害に反対する側に立つようになりました。

　年配の大法弟子のDさんは、某裁判所で大法弟子に対して不当な法廷審問を行うことを知り、傍聴席に着いて、近距離で発正念をしようとしました。しかし彼女の夫はネットで、北京通州地区で法廷を傍聴していた大法弟子が連行されたという情報を知ると、Dさんに「行かない方がいい」と注意をし、さらに息子にも「お母さんが行かないように説得しなさい」と電話で催促しました。しかし、息子は電話で「お母さんは行くべきです。皆が行けば、悪人らはこんなにも凶暴にならないはずだ。もし迫害されたのがお母さんだったら、お父さんはどうするの？」と反論しました。返答に窮した父親は「息子の言葉には一理ある」と思いました。その後、Dさんが江沢民を訴えた時、夫も息子も皆彼女を支持し、一緒に江沢民を告訴することに参与しました。

　20年間にわたり法輪功迫害の真相を伝える中で、世の多くの人々や大法弟子の親族たちの皆が、中国共産党と江沢民集団がしでかした法輪功に対する迫害の真実を知るとともに、大法弟子の善良さと法輪大法の素晴らしさを知るようになりました。当時、騙されて法輪功を敵視していた多くの人々は、法輪功を支持するようになり、多くの大法弟子の家族も法輪功を修煉する道を歩み始めました。中国共産党の「法輪大法に対する迫害は完全に崩壊」しました。そう遠くない将来、法輪大法の真相と法輪大法の素晴らしさはきっと世界の隅々まで広く伝わり、中国共産党のしでかした罪悪は、きっと道徳と法律によって厳しく裁かれることでしょう！！　その日が早くやって来るのを待ち望んでいます！