　【明慧日本2019年5月16日】

　大法を修煉し、強直性脊椎炎が自然に治る

　「山西省からの投稿」

　私は山西省汾西県它支郷出身の郭（60代）です。1999年以前までは脚が痛む持病がありましたが、法輪大法を修煉してからは脚の痛みがなくなりました。

　1999年7.20から、中国共産党の法輪功に対する大規模な迫害が始まり、地元の警官らは私達に修煉を放棄させようとしました。しかし私達が「法輪大法は素晴らしい」と言ったので、警官らに酷い暴力を振るわれ、しかも、激しく照りつける太陽の真下で立たされたり、皆の前で晒し者にされる罰を受けました。派出所の警官らと村の自治会の者らが2日間連続で我が家にやって来て、不当な家宅捜索をし、不当にも大法書籍や師父の説法ビデオ、師父の写真、それにプライベートな私物までも押収しました。

　不当な抑圧に直面して私は悲しくなり、元の持病が再発してしまいました。持病はますます酷くなっていき、夫と子供は動けなくなった私をベッドのシーツでくるみ、省の病院まで運び、診察を受けさせました。診断は「強直性脊椎炎」(脊椎や骨盤の炎症が主体となる原因不明のリウマチ性疾患)でした。

　当時、私の身体は完全に麻痺しており、立つことも座ることも、眠ることさえも出来ず、体がこわばっていました。息子が私を背負っても私の体は動くことはありませんでした。注射を受けたり、薬を飲んだりしましたが、頭脳の機能は思考することが出来なくなるほど、落ちてしまいました。他人に言われないと何をすればいいのか分からず、病気はますます酷くなっていきました。地元の中医（中国医学）の医師に脈診して貰うと「人間は六つの脈絡があるはずだが、あなたの脈絡は何も感じる事が出来ません」と言われました。その上、私の腰は90度まで曲がってしまい、全身のあの苦痛を言葉で表現することは、とても出来ませんでした。

　ある日、私は法輪功を思い出し、もう病院に行かずに修煉を続けようと決心しました。それ以来、私は毎日座禅を続け、法を学び、家族に協力してもらい、歩くことも練習しました。しばらくすると、私の体調は日増しに良くなっていき、1カ月すると普通に歩くことが出来るようになりました。

　歩くことが出来るようになると、私は法輪功の真相説明をし始めました。地元はもちろんのこと、地元からさらに遠くまで出かけて行き、人々に自分の経験から大法の素晴らしさを説明し、「法輪大法は素晴らしい」ことを伝え、そして、私が迫害された事実を話して聞かせました。あれ以来、今まで休んだことはありませんでした。

　 90度の猫背がまっすぐになる

　「大興安嶺からの投稿」

　黒竜江省大興嶺の漠河県古蓮石炭矿に丁さんというお年寄りがいて、背中が90度に曲がり、重度の猫背でした。彼女は1年365日、顔を上げることができず地面に向いたままで、空を見上げることが全く出来ませんでした。この状態が36年の間続いていました。丁さんはこれまで、90度に曲がった猫背の状態から上を見上げることが出来るようになるとは、一度も思ったことがありませんでした。

　2004年、すでに70歳を過ぎていた丁さんは、「法輪功は『真・善・忍』に従い、良い人になるように教えてくれ、病気を追い払い、健康を保つことができる」と聞き、知り合いの法輪功修煉者に、「自分も法輪功を修煉したい」と伝えました。そこで知り合いの修煉者は、李洪志先生の説法音声を聴くように勧めました。

　丁さんは法を聴いた後、人生観が大きく変わりました。「この大法はとても素晴らしいものです！　私はこんな歳になっているのに、高徳な大法に出会うことが出来て本当に幸いです！」と丁さんは心から喜びました。

　ある日、丁さんはみんなと一緒に煉功していると、大粒の汗が絶えず地面に滴（したた）り落ちました。煉功場にいた小さな子供が、丁さんの汗を拭いてくれました。

　夕方、丁さんが電気をつけてトイレに行ったとき、丁さんの子供はその姿を見てとても驚きました。「お母さん、どうしたの？！　腰が真っ直ぐに伸びているよ！」と叫びました。丁さんもやっと自分の腰が真っ直ぐになっていることに気づきました。「丁さんが猫背になって36年も経っているのに、法輪功で猫背が直ぐに治った！」という話が古蓮林場で急速に広まり、周辺の人達は皆、90度の猫背の老婦人が法輪功を修煉してから、腰が真っ直ぐになったと知ったのです。

　地元の国境警備隊の警官らもこの噂を聞いて本当かどうかを確かめるために、わざわざ駐屯地から林場まで伝説の老婦人に会いにやって来ました。丁さんを見た後、人々は「体が本当に真っ直ぐになっていたよ！　奇跡が起きたね！」とか、「自分のこの目で見たから信じるよ！　でなければ、どうして90度の猫背がまっすぐになるなど、とても信じられない！」と口々に言いました。それからというもの、法輪功を修煉する過程で、どんなに不思議な奇跡が起きても、人々はもはや疑わなくなりました。