　【明慧日本2019年5月31日】 (ニューヨーク＝明慧記者・李暁)

　世界各地からきた法輪功学習者は2019年5月18日、ニューヨークのバッテリー・パークに集まって煉功し、広く法を伝え、その後ガバナーズ島に行き、「真善忍」や「法輪図形」の人文字を作った。

ウクライナからきたニキータ・プリーマさん

　ヨーロッパからきた一部の法輪功学習者は、バッテリー・パークで、横断幕を設置し功法を展示した。ウクライナからの学習者・プリーマさんは法輪功の資料を配布した後、記者に「私は11歳です。法輪功を修煉することは正しいことです。体が健康になるだけでなく、精神も向上します。お父さんは修煉する前、心臓病を患っていましたが、修煉して、わずか1カ月後に、心臓病が治りました。何故なら、真・善・忍を守って、良い人になったからです」と言った。

イスラエルからきたニッザン・ペレドさん

　イスラエルからきたニッザン・ペレドさんは、法輪大法を修煉して3年目になった。修煉する前、人生の目標が見つからず、常にタバコを吸ったり、酒を飲んだり、長男なのに、弟をよく虐めていた。自分自身も悩んで、僧侶になろうと考えたこともあった。ある日、エルサレムで、法輪功の資料をもらって、修煉を始め、新たな人生が始まった。「修煉する前、左肩が痛くて、その痛みは何年も続いた。初めて煉功したその日、肩の痛みは消え、その後また痛みが出て、それを何回も繰り返しました｡体に反応があれば、それはよい兆候なのです」と言った。

　またペレドさんにとって、法輪大法を修煉することで最も大きな変化は家族との仲が改善したことである。「修煉する前、弟を虐めることがよくありましたが、修煉以来、弟との仲は改善し、虐めることもなくなりました。両親との仲も良くなりました。両親は師父に深く感謝しています。家族は私を支持して、イスラエルからパレードを見にきました」と言った。

スペインからきたファナ・ユー・サンドローズさん

　スペインの学習者ファナ・ユー・サンドローズさんは、今年26歳で４年間修煉している。修煉する前、ウクライナのペレドさんと同じように、タバコを吸ったり、お酒を飲んだりして、生活は乱れ、人間はいったい何のために生きているのかと悩んでいた。ある日ヒッピー活動に参加する時、華人の学習者に出会った。サンドローズさんは「その学習者は同年代の華人の女性です。私は驚きました。なぜならその女性は、タバコを吸ったり、お酒を飲んだりしないのです。いつも笑顔で、穏やかに資料を配っているのを見ました。だから私は『轉法輪』を読むことに決めました」と言った。

　『轉法輪』を読み終わって、人生や、生命に関するすべての疑問が解け、修煉を始めたサンドーロズさんは落ち着くようになり、心身共に大きな変化があった。家族の皆も驚いた。「法輪功を修煉してから、常に家族と一緒に過ごすようになり、ヒッピー活動の参加はやめました。宿題もよくするようになりました。13歳からタバコを吸ったり、お酒を飲んだりしていた私の変化を見て、家族は驚き、大法はすごいと思っています。師父に深く感謝を申し上げます」と語った。

インドからからきたラマチャンドラン・ナイディアナートさん

　ガバナーズ島に、約５000人の学習者が集まり、人文字で巨大な法輪図形を作った。ラマチャンドラン・ナイディアナートさんはそのうちの1人である。彼は貧困家庭の出身で、人生の目標は金持ちになることであった。努力して総理大臣のアシスタントになり、その後は国連に派遣された。

　1998年カナダに移住し、２年後、インドに戻って、今の奥さんと結婚。結婚初日、奥さんは「あなたが一所懸命お金を稼ぐという考え方を変えたいのです。お金のいらない、9日間の気功学習会がありますが、一緒に参加しましょう！」と誘った。彼は「本当にお金が要らないの？　しかも9日間も？　今すぐ行こう！　間に合わないよ」と答えたという。

　修煉して1カ月後、娘と息子が来たとき、「この部屋はどうなったの？　この人はどうしてこんなに変化したの？　なんでお母さんと喧嘩しなくなったの？　原因はなんですか？」と聞いた。原因が分かった娘と息子も法輪功を修煉するようになった。

　今年83歳のナイディアナートさんは「ニューヨークに来るチャンスを大事にしています。来る度に不思議なことが起こります。師父に会えるので来ました。インドから遠かったけど、やっと来ました」と言った。