　【明彗日本2019年10月4日】アルゼンチンの各地の法輪功学習者たちは9月14日に、首都のブエノスアイレスに集まり、午前中は高級住宅地のエリアで集団煉功し、午後からはチャイナタウンに行ってパレードを行ない、法輪功迫害の真相を伝える活動をした。

集団煉功をする法輪功学習者たち

法輪功の真相資料を配布する学習者

　午前中の集団煉功は高級住宅地のエリアで行ない、ここを出入する車は高級車が多かった。学習者の中には集団煉功に参加する人もいれば、法輪功迫害の真相資料を配布する人もいた。

　学習者が真相資料を配っているとき、ある運転手はクラクションを鳴らして、自分も欲しいと学習者に合図した。さらに、真相資料をもらった人はクラクションを鳴らし、感謝の気持ちを伝えた。

　学習者は運転手に真相資料を渡す時、「インータネットでは法輪功に関する情報がたくさん掲載されています。法輪大法は素晴らしい」と伝えると、運転手は親指を立てながら、「ありがとう」と言った。

　ある高級車を運転する女性は真相資料をもらった時に、「中国で一体どんなことが起きているのか、とことんまで知りたいので、帰ったらきちんと調べます」と真剣に話した。

　また、ある1人のまだ法輪功の資料をもらっていない運転手はもらう時に「中国で法輪功への迫害が発生したことは知っています。人道に反する罪を犯したのは中国共産党でしょう」と言った。

　1人の若い女性は「法輪功が中国共産党に迫害されていることは聞いたことがあります。今までずっとこんなにも酷い事が起きているとは思いませんでした。自分は法輪功のために何かできますか」と積極的に尋ねた。

　学習者の集団で煉功する姿は多くの観光客や市民の目に留まった。スウェーデンからの観光客は「法輪功のことを聞いたことがります。こんなに多くの人が集まって煉功する姿は今まで見たことがありません。写真を撮ってもいいですか」と学習者に聞いた。

群れを作って遊んでいた女性が学習者の目の前を通る時に、法輪功を煉ると健康になれるし、「真・善・忍」という理念も教わることができると聞いて、目をキラキラと輝かせ、「法輪功こそ、私たちが探していたものです。いつから学ぶことができますか」とワクワクした気持ちで学習者に尋ねた。

　写真を撮っていた男性が「全世界で法輪功学習者の姿を見られます。今年、ニューヨークで見かけて、たくさん話し合いました」と嬉しそうに言った。法輪功に関してもっと深く理解したい彼に、学習者は詳しく丁寧に教えた。さらに学習者は修煉するには仕事や常人の中の生活を諦めることはなく、お金も要らないなどの手軽さをアピールした。真面目に聞いていた男性は「帰ってから、詳しく情報を調べてみます」と感謝しながら立ち去った。

　7歳の幼い女の子はずっと真面目に学習者の煉功を見ていた。一緒にいた母親は、普段は活発な娘が、今日は意外と静かなのでびっくりした。学習者は母親のその話を聞き、法輪功迫害の真相を伝え、煉功場所などが記された資料を渡した。幼い女の子の母親と祖母は感謝の気持ちでいっぱになった。

チャイナタウンで法輪功迫害の真相を伝える学習者たち

　午後からは、学習者たちはチャイナタウンで法輪功迫害の真相を伝える活動を行なった。治安を維持する地元の警官らはこのような穏やかで、和やかなパレードは見たことがないと言った。これまでのアルゼンチンのパレードは、とても暴力的に行なわれていたと言った。

　学習者たちが法輪功の功法を実演している時に、7歳の男の子が「中国人だ、中国人だ」と叫んだが、実際は功法を実演するチームの中には華人は一人もいなかった。学習者はその男の子に真相のチラシを渡すと、男の子は立ち去りながら「法輪大法は素晴らしい」と読み上げた。

　チャイナタウンでは全く法輪功迫害の真相を受け入れない華人もいた。その中の1人が「あなた達アルゼンチン人は、週末なのになぜ遊びに行かないのですか、法輪功からお金をもらっているの、なぜこんなことをするの」などと聞いて来た。学習者は「私達がここに来た目的は、まだ法輪功の真相を知らない人のためです。この心はお金では計れないものです」と答えた。その華人は学習者のその話を聞くと、恥ずかしそうな表情をした。

　翌日、学習者たちは中国大使館前で法輪功迫害の真相を伝える活動を行なった。学習者は功法を実演していると、20代の女性の華人が学習者に従って煉功をまねた。彼女は「子供の頃、テレビで法輪功をけなす宣伝を見ましたが、両親と一緒にアルゼンチンに来てからは、法輪功に関する情報を耳にしたことがありません」と言った。学習者は一緒に煉功しようと誘うと、彼女は「はい、教えてください」と答えた。