　【明慧日本2019年11月18日】オーストラリア・シドニーの天国楽団とキャンプベルタウン地区の法輪功学習者は、11月2日の午後、同市役所が催す毎年恒例の大型フィッシャーズ･ゴースト･フェスティバルの祝典に参加し、学習者のシドニー天国楽団がベストテーマバンドの称号を獲得した。

ブラティスアビッチ市長（後列左2）は天国楽団に賞を授け記念撮影

　シドニー西南区の新しい国際空港の建設の着工と、ニューサウスウェールズ州政府がこの地区で住みやすい新エリアの構築に力を入れているため、この地区の人口は急増し、新しく引越して来た多くの居住者も法輪功のパレードを見ることができた。

　当日の午後、各コミュニティや民族によって構成された60団体の行列はブロートンス街から出発してクイーン街を経由し、1時間近くで終点のコシガヤ・パークに到着した。今年のパレードのテーマは、「私たちは皆ヒーローになれます」であった。

　法輪功のパレードは天国楽団と功法の演示フロート、および伝統的な衣装を着て横断幕を掲げるチームによって構成されていた。整然とした隊列は人に穏やかな感じを与え、フロートに座っている学習者が格別に端正に見え、耳に心地良い音楽は集まって来た市民たちに美の感覚をもたらし、パレードは人々に暖かく迎えられた。

天国楽団と功法演示フロートで構成される法輪功パレード

　この地区の法輪功団体は2000年から毎年パレードに参加し、さまざまな賞を獲得してきた。主催側から観衆まで、皆が法輪功に好感を持っていた。地方議員や市長、市議会議員たちはイベントに参加し、市中心部の表彰台に座ってパレードを見ていた。法輪功チームが表彰台前を通過したとき、司会者はマイクを通じて法輪功の特徴と発展の歴史を観衆に説明し、法輪功が世界中の100以上の国や地域に広く伝わっている盛況、および古くからの中国の修煉の意義について簡単な説明をし、パレード道中の六つのラジオスポットが相次いで法輪功を紹介した。

　学習者たちはパレードへの参加に加え、11月9日にキャンプベルタウン中心街でブースを設置し、五式の功法を実演した。優雅な煉功の音楽と優美な煉功動作に惹きつけられた地元市民と多くの通行人は真相を知るために法輪功のブースを訪れた。

キャンプベルタウン中心街でブースを設置し、法輪功の五式の功法を実演

真相を理解するために立ち寄る人々