　【明慧日本2020年4月8日】オーストラリアのメルボルンの法輪功学習者たちは、2020年3月14日、市の中心部で行なわれた文化祭に参加した。学習者たちが設置した法輪功の真相ブースは、出演者用のステージと児童の活動するエリアに近く、色とりどりの色紙で折られた蓮の花が飾られた。活動当日の午後から夜まで、地元の人気バンドや先住民からなるバンドの出演予定があるため、当地の住民が多く集まって来た。学習者はこの盛大な文化祭で、当地の市民に法輪功を紹介すると共に、中国共産党による20年にわたる法輪功への残忍な迫害の真相を伝えた。「中共ウイルス」を予防するには、中国共産党から離れ三退することによって、はじめて神佛から守られると伝えた。

署名して、法輪功を支持する市民

　文化祭の主催者であり、二つの文化基金会の創始者のカム・ベッグさんは、法輪功はレベルが高いイデオロギーの世界を表現していると称賛した。一方、学習者たちは、この文化祭の開催に感謝した。

文化祭の主催者の創始者のカム・ベッグさん

　国民を迫害する政府は信用できない

　アンドリアーナさんは法輪功のブースに来ると雰囲気に引き込まれた。蓮の花を作りながら、学習者のソフィアさんにいろいろな問題について聞いた。アンドリアーナさんが興味を持ったのは、ソフィアさんの修煉の経歴と修煉体験であった。

　そして、中国の学習者たちが個人の信仰を守るためと、法輪功への迫害停止の活動に感動したアンドリアーナさんは、署名して支持すると言った。「重要な法輪功迫害の情報を教えてもらったことに感謝します」、「迫害は大変な過ちで、20年を超えているなんて。このような政府は信用できません」と言った。

　アンドリアーナさんは集団煉功の場所と、どのようにしたら『轉法輪』を手に入れることが出来るか尋ねた。アンドリアーナさんを驚かせたのは、法輪功を学ぶことや、ホームページから本やビデオのダウンロードが全部無料であることだという。「私はずっと一つの考え方を変更する方法を探しています。私が接した人達の考え方が歪んでいるので、自分の考え方もマイナス面がいっぱいです。しかし、法輪大法の『真・善・忍』の基準で人に諭し教えることは、今の現代社会には、欠くことのできない価値観です」

　「真・善・忍」は世の中の全ての基盤である

庭園デザイン業者の社長・ベンさん

　庭園デザイン業者の社長のベンさんは、家族連れでこの文化祭に参加した。初めて法輪功のことを聞いたベンさんは、法輪功迫害の残酷な真相を聞いて法輪功を支持した。「『真・善・忍』は、この世の中の全ての善の基盤となるでしょう」と言った。

　ベンさんは迫害停止の署名後、「あなた方の迫害停止の活動の努力に感心しました。『真・善・忍』はこの世の中のすべての基盤だから、学習者たちが真相を伝え、堅持してこれたのでしょう」と言った。

ビクトリア州から来た観光客のヴィッキー・アンさん

　ヴィッキー・アンさんは定年前は、服の製造工場の管理者で、業務で何度も中国に行ったことがあったという。毎年、クイーンズランド州で休日を過ごす時、法輪功迫害の真相を伝える学習者の姿を見かけ、署名して支持したという。

　アンさんは「オーストラリア国民は、中国で起きた残忍な迫害のことを何も知りません。また中国南部に行きましたが、法輪功学習者が迫害を受けるのを見たことはありません。普通の人の生活ぶりや、中国政府の扱い方は見たことがあります。それは人が突然消えていなくなり、本当にこわいことです」と言った。

「真・善・忍」の付いた蓮の花を作り、楽しむ親子

　『轉法輪』の本の内容の素晴らしさを語る

　文化祭で観光客に応対したソフィアさんは、修煉で自分が生まれ変わったことを観光客たちに伝えた。「修煉する前は道徳性がなく、生活の方向を見失った人間でしたが、『轉法輪』を読んでからは全てが変わりました」と言った。

　今まで8年くらい修煉してきたソフィアさんは、どんな所にいても、いろいろなチャンスを利用して法輪功の素晴らしさと酷い迫害の真相を伝えてきた。文化祭当日、ある観光客と話し合った時にも、自身の修煉体験を話した上で、中国共産党による法輪功への20年にわたる迫害の真相を伝えた。

　「中共ウイルスが、全世界規模で流行っている状況のひどさを自分も理解しています。人類は新たな歴史に押し込まれた感じがします。いかに安全に無事に過ごすかは、何よりも大切です。答えは一つしかなく、つまり、『真・善・忍』です。この三つの文字は、生活においていろいろ解けない問題に答えることが出来ます。『真・善・忍』をしっかり守ると、初めて健康な体がもたらされ、心を強く鍛え上げることが出来るのです」と言った。

女性に修煉体験と法輪功の真相を伝える学習者・ソフィアさん（左）