【明慧日本2020年7月10日】ニュージーランド・オークランドで2020年6月27日午後、オークランドの法輪功学習者たちが、新市場商業センターで功法の実演と法輪功の真相を伝える活動を行なった。もともと、この日は大雨だったが、晴れて、太陽の光が雲に差しかかり、学習者の黄金色の服の色を鮮やかに映し出し、とても目立っていた。学習者たちは、美しい功法を実演するとともに、真相を伝え、三退を進めた。真相を理解した市民は、中国共産党（以下、中共）の残忍な迫害を非難し、学習者により多くの市民に真相が伝わるよう希望を示した。

オークランドの法輪功学習者達が、煉功の実演と、真相を伝えた

　マルチンさんはフランスからニュージーランドに移民してきたフランス語の教師である。「ニュージーランド政府が禁足期間を公布した後、私はインターネットで、フランス語のニュースで深い意味のある報道をたくさん読みました。中共がどのように信仰団体に対して扱っているのかを理解しました。そういう監視は本当に怖いです。報道の中に、フランス人の記者が1人の中国人にインタビューしたが、翌日、その人は姿を消したそうです。その後、フランス人の記者はインタビューを禁止と通告されました。今の中国では、至るところに、監視カメラが設置されています」

　マルチンさんは中共の「ジェノサイド（集団殺害）」を強調

　マルチンさんは法輪功学習者達が従っている「真・善・忍」という宇宙特性を高く評価し、坐禅という形の修煉が気に入っている。彼女にとって信じられないのは、坐禅をして、修煉している団体に対して中共は迫害を与え、しかも、利益のために、臓器を収奪し、買収することも起きているのだ。「中共は人々の考えまでコントロールしたいのです。不思議でしょう、中共の『ジェノサイド（集団殺害）』について全然思わなかった」、最後に、マルチンさんは自分は国際アムネスティーのメンバーであると話し、２週間前に会議を行なった際、中国の人権問題を巡って話し合った。必ず他のメンバーに今日見たことと、聞いたことを伝え、法輪功学習者のために、真相を伝えたいと言った。

アンドレさん（右）とビクターさん（左）は多く人に法輪功を支持して欲しいと言う

　アンドレさんとビクターさんは法輪功の展示ブースを通りかかる時、法輪功学習者が中国で酷い目に遭っていることをいろいろを聞いて、同情の気持ちを示した。アンドレさんは「どんな人でも、各自の信仰と政治観念を持っているだけで、迫害が起きているのは、過ちです。利益のために、臓器を収奪することも尚更です。自分の体は、自分に属しているので、他人はそのようにする権力はないのです」、世界の多くの国は中国で臓器移植の手術を受けることを法律上で禁止していることを聞くと、「今の処置は理にかなっています。それらの臓器がどこからきたのか知っている人はいないでしょう。ニュージーランドにとって、最も重要なのは、先に国民に真相を知らせることです。なぜなら、多くの人は真相さえ知らないのです。あなた達は真相伝える範囲をもっと広げて欲しい、真相を知っている人が多ければ多いほど、支持してくれる人が増えるでしょう」

　ジェームズさんはニュージーランド政府の保健部門で働いている。彼は、共産主義の理論を聞いてみると、害がないようだが、しかし、実行してみると、全体主義、独裁政府が生まれる始末であり、歴史上はいつもこのような方向に向かって行くと示した。中国に関して、一つの本の中に詳しく書いてあり、その書名は「私たちは調和されている（We Have Been Harmonised）」である。この本の中に中共は共産主義を口実にして、中国人と全世界を騙した。彼らは独裁政府に他ならない、今の中国は極めて不平等をもたらしている。人々が平等でなければならないことを唱える共産主義に違反している。彼らは共産主義の名を借りて、利益を獲得するだけだと示した。

　ニュージーランドのある会社のサーバーの管理者であるマイケルさんは、活動が終わった後、主催者のジュディさんとアランさんのところに来て、法輪功学習者の観点に賛成すると示した。特に、新型コロナウイルスは「中共ウイルス」と呼ぶことが正しい言い方だと言った。彼は、中国で法輪功学習者が中共によって臓器を収奪されていることが何年間も続いていることを聞くと、心を痛めた。さらに法輪功学習者達は偉い、素晴らしいことをやっている。中共は中国を代表することはできず、中共は中国の伝統的な信念を嫌っている。マイケルさんは法輪功学習者を支持し、今後法輪功学習者を手伝うことができれば、さらに一緒に協力し会うことができればと希望した。