　【明慧日本2020年8月14日】（中国＝明慧記者）1999年7月20日から、江沢民が法輪功への狂気じみた迫害を発動して以来、中国共産党（以下、中共）組織の各階層の中でも、心を修め善に向かう法輪功学習者の迫害に関与する者がいた。他人を迫害することは、自分を害することでもあり、これは道義である。すでに報道された、中共の各階層の官員、警官、一般市民が法輪功迫害に関与したことで悪報に遭った1万件以上の実例の中には、病死、落雷命中死、交通事故死、急死、自殺、半身不随になった者、判決を下された者もおり、免職された者、家族に危害をもたらしたケースもある。

　以下は、学習者の迫害に直接関与した中共の末端組織幹部が受けた悪報の実例である。

　1、湖南省溆浦県党書記の蒙漢が急死

　溆浦メディアは、2020年7月8日に蒙漢が急性疾患で死亡したと報じた。

　蒙漢は、元中共政法委秘書長の周本順と元懐化副市長の楊冬英に抜擢され、溆浦県に来て党書記に就任した。

　2020年5月8日、蒙漢の指示を受けた610弁公室と公安局の十数人の警官が、学習者の毛燕平さん（63）と楊蘭英さん（61）を連行し、15日間不当に拘束した。また、連行した際に警官らがそれぞれの自宅で家宅捜索を行なった。

　蒙漢が就任して以来、学習者は蒙漢とその家族の将来を考えて、蒙漢に手紙と法輪功の資料を郵送したり、法輪功への迫害を止めるように勧めた。しかし、蒙漢はまったく聞く耳を持たず、悪報に遭うまで学習者を迫害し続けた。

　2、重慶市永川区普渡村の党書記・王沢志は悪報に遭う

　重慶市永川区普渡村の党書記・王沢志は、1999年7月20日から2018年まで長期にわたり、江沢民グループに追随し、地元の学習者に対して積極的に尾行や嫌がらせを働いた。2019年の旧暦1月7日、王沢志は悪報に遭い死亡した。1年後の2020年7月、その息子も巻き添えにされて死亡した。

　不幸と幸運はすべて人間自身によるもので、因果応報は影のようについてくると言われる。自分や家族に責任を持ちたいのであれば、何かをする時にまず自分の良心に聞いてみて、善悪を判断し、より良い行ないをするべきである。

　3、山東省招遠蚕庄鎮堰後村の元書記・張錫成は急死

　招遠市蚕庄鎮堰後村の元書記・張錫成は2020年1月11日午前、突然、不明な病気で急死した。67歳だった。村人たちは、張が学習者を迫害したため、悪行に走りすぎて悪報に遭ったのだと言った。

　張は村の書記を務めていた間、汚職問題で村民たちに何度も告発された。公職を守り汚職を隠蔽するために、張は村の学習者を通報することを条件として、上からの報奨金を何回も受け取ったことがある。

　学習者たちは張に法輪功のことを説明し、心を込めて善良な人々を迫害しないように何度も忠告したが、張は話を聞かないだけでなく、さらに迫害の手段を激化させた。2018年以降、多くの学習者が招遠市留置場、洗脳班、鎮派出所に拘禁され、学習者と家族に心身面においても経済面においても大きなダメージを与えた。

　4、四川省徳陽市旌陽区の小学校副校長の蒋太平は悪報に遭う

　2018年の冬、54歳の四川省徳陽市旌陽区の小学校副校長・蒋太平は、飲酒時に急死した。蒋太平は孝泉民族小学校の党書記を歴任したことがあり、旌陽区教育委員会の「書き手」であった。

　蒋太平は孝泉民族小学校の党書記を務めていた時の、2010年4月26日、全校の教職員と生徒1100人を対象とした「反邪教動員大会」を開催し、全教職員と生徒に法輪功に反対する誓約書に署名させた。

　蒋太平は中共に利用され、善良者を迫害する江沢民の犯罪組織の文字の棍棒となり、全校の教師や生徒を毒害した。蒋太平の「模範的な事跡」は、徳陽市旌陽区政法委前書記・劉剛に「高く評価された」という。

　蒋太平は、法輪功創始者の李洪志氏の著作と『共産党についての九つの論評』を読んだこともないのに、法輪功を誹謗中傷する記事を書き、「三退」のことや『共産党についての九つの論評』についてのコメント記事を書いた。

　これらの悪報に遭うことは、学習者にとって起きてほしくない事件である。そのため、学習者たちは生死を顧みず、中国の人々に法輪功迫害の事態を伝え続けており、虚言に毒害された彼らを呼び起こし、「真・善・忍」を敵視しないように言い聞かせている。

　法輪功は法輪大法とも呼ばれ、高徳な修煉法であり、現在まですでに100以上の国と地区に広がっている。「天安門焼身自殺」事件は、江沢民派が自作自演した法輪功を中傷する世紀の嘘である。

　法輪功は中国本土および世界各地に広まり、何億人もの人々の道徳を高揚させ、健康を得させている。中国では法輪功を迫害しているが、世界の各国と地区は法輪功の創始者を表彰し、李洪志先生が法輪大法の素晴らしさを伝え出されたことに感謝し、学習者の貢献に感謝している。また、多くの都市では、法輪大法デー、法輪大法週、法輪大法月が定められている。

　関係部門の各層の官員が、迫害に加担しないように願っている。迫害に関与してしまえば、あなたも佛法を迫害した江沢民の犯罪組織による被害者になる。