文／中国の大法弟子　　

　【明慧日本2020年10月1日】安逸をむさぼる心は私の最大の執着心です。私もまた、それが悪いことだと知っていて、常に精進したいと思っていますが、つい安逸の心に駆り立てられて精進できなくなり、そのために師父が何度も私を啓発してくださっています。

　昨夜は10時半に寝ましたが、夢の中で法輪功に関する資料を作っていました。レーザープリンターを使っていたのですが、印刷されたものは全体が真っ黒で「平和を願い」の文字だけが白く表示されていました。それを見た私はすごく後悔しました。私は「なぜ、カラープリンターを使わなかったのか？　カラープリンターを使えば、印刷されたチラシの色がもっと鮮やかで綺麗なのに」と思った途端に、場面が変わりました。あたかもドキュメンタリーを見ているかのように、または、絵画を鑑賞しているかのように「私は未来を告げる」という場面が出てきました。それには、絵の左下に数え切れないほどの佛道神がおられました。佛道神は皆上空を仰ぎ見ておられ、また、上へ上へと昇っておらました。絵の左上空には光芒が遠くまで光り輝き、そこには師父が立っておられました。その絵をゆっくりと上に移動して見ていくと、先ほどの絵と同じように別の絵が現れ、こちらの絵の方がより鮮明な絵でした。絵を徐々に右に移動して見ていくと、絵の真ん中には小さな光を放っている雄獅子が現れました。この雄獅子も師父に向かって駆け上がっていました。この時「この絵の見どころは、雄獅子が輝いていることです」という声が聞こえてきました。私はすぐに、ある念が頭の中にインプットされました。それは「佛法を修煉すれば、雄獅子のように勇猛に精進しよう」 [1] ということです。

　私は夢から目覚めました。それは真夜中の2時過ぎでした。精進を啓発してくださったのは、師父であることを知りました。私はもうこれ以上、寝穢（いぎたな）く眠りこける勇気がなく、すぐに起き上がって功を煉り始めました。

　注：
　[1] 李洪志師父の著作：『轉法輪法解』