　【明慧日本2020年12月15日】オーストラリアの法輪功学習者達（以下、学習者）は11月8日、シドニーの南西部に位置する、ビジネスと行政の中心都市キャンプジーのアンザックモール歩行街で、中国共産党の解体を呼びかける署名活動を行った。

　この活動は地元市民に注目され、支持された。ある市民は「法輪功学習者たちがやっていることが素晴らしいとされているのは、迫害の実態を伝えており、人々に中共をはっきりと認識させているからです」と言った。

　学習者たちはアンザックモール歩行街の入り口で、「天が中共を滅し、天が中華を守る」、「中共から脱退し、中共ウイルスから遠く離れよう」などの横断幕を掲げ、スピーカーで中共が成した悪行を暴露した。学習者たちは、「法輪大法は素晴らしい」という横断幕の前で五式の功法を実演したり、通行人に署名を呼びかけたりした。

アンザックモール歩行街の入り口で行った署名活動

　活動当日、ちょうどアンザックモール歩行街では街の博覧会が行われており、博覧会を訪れた人が学習者の功法の実演を見たり、立ち止まってスピーカーでの呼びかけを聞いたりする人もいた。学習者から詳しく話を聞いて理解した人は、「中共解体」を呼びかける署名用紙にサインし、学習者に親指を立てながら敬意を示した。また、中国系住民が三退をした。

学習者の説明を聞き、事実を理解する市民

法輪功を支持し、「中共解体」を呼びかける署名に協力する市民

　起業家「あなた達の活動はとても意義がある」

起業家のグレイ・スコットさん

　グレイ・スコットさんは、「私は中国の法輪功について、また『生体臓器狩り』ということも聞いたことがあります。私は中共が好きではありません。なぜなら中共はいろいろな悪事をやっているからです。今は法輪功、チベット人、香港人を抑圧しています。我々の政府は中共に強い姿勢を取った方が良いのです。すぐに対策を行うべきですが、我々の政治家は中共に恐怖感を持っています。中共を怖がってはいけないのです」と話した。

　また、スコットさんは「あなた達の活動はとても意義深いのです。真・善・忍という原則は社会に対してとても有益です。我々の国は民主主義の国であり、真・善・忍という価値観を拠り所としています。今日のこの活動の主旨を友達に伝えます。中国にいる中国人が中共に反対する気持ちを表しにくいのは、中共から報復されるからです。しかし、心の中で、信仰を堅持し、小さいことから始めるのです。西洋人は中共が犯したすべてを見るべきです。他人事にしてはいけないのです」と述べた。

　シドニー市民「このような活動が好き」

　シドニーの市民マリオ・エルターズさんは、立ち止まって説明を熱心に聞いていた。彼は「以前から、『生体臓器狩り』について聞いたことがありますが、気に掛けたことはありません。本当に酷いことで、それは人間がすることではありません。悲しいことです」

　エルターズさんは、また「驚いたことに、中共は極めて邪悪です。ウイルスを全世界にばら撒き、世界にパンデミックを引き起こし、多く人が仕事を失ったのです。私たちは中共の邪悪行為を止めなければなりません。さらに、中共政府は学習者が信仰を堅持していることで迫害を加えたのです。今日、学習者の皆さんが中共を暴露したすべては真実であると信じております。このような活動は多ければ多いほど良いのです。これこそ私がこの請願書に署名した理由です。今日の活動はうまくいきましたね、やり方も良いと思います。このような活動が好きです。あなた達が話したすべてを家族や、友達に伝えます」

　シドニー市民「豪政府は中共の党員を入国禁止すべき」

シドニー市民のマフイさん

　ブラジルからの移民であるマフイさんは「中共は全世界でウイルスをばら撒き、本当に酷いです。中共は中国の文化を潰し、全世界で共産主義を拡散するつもりです。もちろん、効きません。人々は中共に反対すべきです」

　また、マフイさんは「法輪功を聞いた事はありませんが、私はキリスト教徒で、中国ではキリスト教徒達は中共により迫害されています。彼らは拘禁され、その後は行方不明になります。このような迫害は絶対に阻止しなければならないのです。私の家族は迫害に反対しています。私はできるだけこれらのことを友達や親戚に伝え、関心を持ってもらいます。オーストラリア政府はアメリカ政府のように中国共産党員を入国禁止にすべきです。オーストラリアは中国で迫害を受けている人々がここへ避難してくる機会を提供すべきです」　

　シドニー市民「学習者達は頑強不屈で、諦めない」

　シドニー市民のジョン・マイケルさん

　通りかかったシドニー市民のジョン・マイケルさんは「中共政府は非常に腐敗していて、国民に関心を示さず、金銭と権力にだけ関心を持っているのです。中共が信仰を持っている人に迫害を加えることは完全に間違いです。法輪功や『生体臓器狩り』のことを聞いたことがあり、中共政府の行動は非常に悪いことで、完全に間違っています。必ず止めなければなりません」

　マイケルさんは「何年か前、この公園を通る時、法輪功の人に出会いました。彼らは私に法輪功の修煉について教えてくれました。中共が良い人を迫害をするなんて本当に愚かな行為です。政府は信仰の自由の権利を与えませんでした。中共は各方面において酷すぎるのです。特に、世界中でウイルスが広まっていることは非常に悪いことです。我々は必ず中共を非難し、より多くの人に伝えるべきです、あなた達が素晴らしいと言われる理由は、人々に法輪功迫害の真実を伝えているからです。人々は中共をより良く理解するでしょう。中国で弾圧されている学習者達は強くて屈しません。諦めないで下さい」と語った。