　【明慧日本2021年1月18日】

　現在のアメリカ大統領選挙の混乱情勢について

　師父が法を正すとは、あらゆる正しくないものを正すことです。現在、師父が法を正すことがすでに表面の人間に入りました。米国の大統領選挙の複雑に混乱した局面に直面し、人々はどちらの側に立つかを選択していますが、大法弟子は師父の教えに従い、正念を守って正しく行動し、はっきりとした認識を保ち、常に迫害の真相を伝え人を救う使命を果たしています。

　今回のアメリカの選挙の表面を見る限り、悪を代表する側が非常に強いように見え、各利権集団が自分の「私」、欲望、富と権力を維持するためにあらゆる邪悪な巧みを使い、公然と捏造や、不正行為、選挙の窃盗、真相を封鎖するなどのことを行っており、そのやり方は中国共産党（以下、中共）が中国国内での様々な悪魔の現れを模したものとなっています。正義を代表し、神を信じるトランプ側は一人ぼっちのように、彼の周りには内通者や裏切り者が時々出て、最近では悪勢力の攻撃を前にして、畏縮や辞任する側近もおり、まるで悪の勢力が優勢であるかのように見えています。

　世界の人々は、この混乱の背後に中共悪魔の影があることを知っています。それは、中共悪魔の究極の目標が米国を転覆させ、邪悪な社会主義が米国だけでなく全世界を支配しようとすることです。この時、悪魔の中共はまた世界を統治し、人類を滅ぼす最後の計画を完成させようとしています。世界の民主主義国の灯台と呼ばれるアメリカで悪人を操って詐欺を行い、混乱を起こし、アメリカの選挙を盗み、アメリカを末世の善と悪の戦い、神と悪魔の決闘の主戦場となっています。

　しかし、この地球は末代の終わりに人々が佛法を聴き、そして救われるために創世主が創設したものであって、悪を思う存分にさせる楽園ではないのです。創世主は最後の瞬間に、ここで悪魔とすべての邪悪な生命と邪悪な要素を根絶し、悪魔の総代表である中共悪魔を根絶し、同時に地上の人々を選別して裁いておられるでしょう。悪魔の中共に味方する者は淘汰され、神と共に歩む者は残され、浄化された後に新しい宇宙に入り、新しい人類の紀元が始まるのです。

　一見混乱している表象の下では、全てが創世主の掌握にあり、混乱とした過程の中で人々に味方を選ぶ機会を与えることであり、創世主の慈悲深い加護の下で、神の側に立っているトランプ氏が選挙に勝ち、悪魔を一掃し、情勢を正し、共産主義と中共の悪政権を世界中で根絶、崩壊させることができると固く信じています。

　師父は経文『理性』の中で、「中共は最後のあがきをしており、人に危害を加えるため社会を掻き乱しています。大法弟子はこの混乱した状況に動かされないようにしてください。根本を守り抜いてはじめてこの混乱した状況を正しく認識することができます」 [1]と説かれています。

　この肝心な時期に、私たちは理性的で冷静に物事を見ることが重要になってきます。世の中の混乱に惑わされず、冷静で理性的に正念を持ち続け、相変わらず師父が教えられた三つのことを行わなければなりません。師がおられ法があり、法の中でしっかりと自分を修め、より多くの人を救うという私たちの目標から決して逸脱してはいけません。

　現段階での個人の僅かな理解で、法に則っていないところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

　注：
　[1] 李洪志師父の経文：『理性』