　【明慧日本2021年2月16日】庚子（かのえね：干支の一つ）の年も終わりに近づき、新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るっている中、幸いなことに台湾では大きな影響を受けていない。2021年1月31日の日曜日の午後、高雄の一部の法輪功学習者（以下、学習者）たちは、有名な観光地である蓮池潭龍虎塔の近くにある広場で集団煉功を行った。仙女隊と腰鼓隊は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字が印刷されているカードを配りながら、観光客を出迎えた。通りかかった人々は皆、和やかで純粋なエネルギーを感じ、その中に立ち止まって記念写真を撮っていた。観光客や地元の市民の中にはその場で煉功を学び、集団煉功する場所の情報を聞いたり、法輪功を学ぶために「九日間のセミナーに参加したい」という人がいた。

　集団煉功が終わった後、学習者たちは龍虎塔を背景に記念写真を撮った。「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を持ちがなら、師父に「あけましておめでとうございます」と新年のご挨拶を申しあげ、慈悲なる師父の深い恩に感謝した。

高雄の有名な観光地・蓮池潭龍虎塔近くの広場で集団煉功を行い、慈悲なる師父に新年のご挨拶をした。

　第2波は急速に拡大し、新型コロナウイルスの突然異変により毒性がより強くなったことで、世界各国の人々がパニックに陥いった。多くの国々が閉鎖政策を実行しているため、台湾では国内旅行が流行っている。法輪功が病気を取り除く奇跡や治療効果があることが世界中で知られている。このウイルス流行の万能薬は「真・善・忍」は素晴らしいと真摯に念じることだと言われている。学習者たちは観光地で善の心を持ち、法輪功迫害の実態とコロナ禍を避ける方法を伝えている。すべての人々が安全無事に大災難を乗り越えてもらえるように願い、縁がある人々が法輪功の修煉に入れるように希望している。

有名な観光地・蓮池潭龍虎塔の近くで集団煉功を行い真相を伝えている。

　工場長の妻：やっと学習者の姿を見つけた

工場長の妻：明日の夜、9日間の勉強会に参加すると伝えた。

　市内に住む許さんは、ごま油を生産する企業を経営している。日曜日、息子を連れて、龍虎塔の近くにいるアートショップの友達を訪れるつもりだったが、100人以上の学習者の集団煉功を見て、嬉しくてたまらなかった。彼女は「平日は仕事で疲れがたまり体中がとても痛くて、医者に行っても治らなかった。友達から法輪功を修煉すると持病を治すことが出来ると教えられたので、それを心の中に留めていたのです。今、やっと法輪功を見つけました」と言った。

　その場で、許さんは、学習者に煉功を教えてもらうのを待ちきれず、幾つかの動作を学ぶと、体の中にエネルギーが流れるのを感じ「とても気持ちが良かった」と言った。明日の夜、法輪功の９日間の勉強会に参加すると言い、自宅に近い集団煉功場所を聞いた。許さんと息子さんは活動が終わるまでその場にいた。

　観光客は、私も学びたい、法輪功は優しくて親切

下町に住む辺さんは、法輪功を学びたい為、集団煉功場所を書き留めた

　下町の辺さんは蓮池潭に旅行に来ていた。集団煉功点を通るとき、立ち止まって長い時間、煉功動作を見ていた。法輪功迫害の資料をもらった後、学習者と話が始まった。彼女は香港人の「中国送還反対運動」を支持していると言った。多くの若い香港人が身柄を拘束されたり、殺されるのを見ると心が痛み、中国共産党の邪悪な本質がはっきりと分かったと言った。その時に、法輪功に初めて出会い、台湾に戻ったら法輪功を探して修煉をしようと決めた。今日、辺さんは法輪功に出会って、その場で煉功の動作を教えてもらい、集団煉功の場所も書き留めた。

　台中旅行団にいた曾さんは「通信、ケーブル」会社を定年退職した社長である。曾さんは「法輪功は素晴らしい、法輪功を修煉したいので台中に戻ったら集団煉功の場所を探す」と言った。

　観光客が真相を分かるようになり、法輪功を支持

多くの観光客が立ち止まって第五式の集団煉功を見て、その場で習ってみた

　隣の椅子に座って、しばらく集団煉功を見ていた白さん（80歳）は、「法輪功は和やかで、美しい」と言った。その後で、学習者と一緒に第二式の功法を煉り始めた。

　近くに住んでいる王さんは、公園の椅子に座って見守っていた。彼は第五式の功法に関してよく聞いてきて、法輪功を学ぼうと思っているが、歳を取っているため移動が不便だと言った。彼は資料をもらってから最後まで読んで、読めば読むほど気に入り、離れる前に「この困難を乗り越えて、学ぶでしょう」と言った。

　現在、法輪功の真相を理解できる人々がますます多くなった。親指を立てながら「法輪功は素晴らしいです。お疲れ様です」と言ってくれる観光客がいつもいた。