　【明慧日本2021年3月10日】「法輪功を見つけたい。法輪功を修煉したいんです」と、ジュリエットさんは話す。彼女は20年前にすでに法輪功を知っていたのだが、今年の１月初旬、ジュリエットさんは急に法輪功を修煉しようという考えが浮かんだ。彼女の友達は、公園に行けば法輪功が見つかると言った。

フリーモント中央公園のエリザベス湖の湖畔で集団煉功をしている法輪功学習者たち

　2021年1月16日の午後、会社の営業担当のジュリエットさんが、アメリカ・カリフォルニア州の中央公園を歩いている時、法輪功の煉功場に掛けられた横断幕を見て、「これこそが私がずっと探しているものです」と言った。

　数カ月前、フリーモントの学習者達は、朝の集団煉功場の他に、市民がよく散歩しているところに近い場所に、もう一つの煉功場を設けようと決めた。その目的は、人々が資料を取りやすく、煉功場を探しやすいようにする。法輪功について学び、真・善・忍を前向きに理解出来る様に真相伝えをする。それと同時に縁がある人々に修煉のチャンスが与えられるからである。

　2月23日、記者が写真を撮ろうと煉功場に行った時、両足がとても軽くなり、エネルギー場が強いと感じた。これは、大規模な煉功場、真相を伝える活動の時にしか感じられなかったエネルギー場だった。

　当日、ジュリエットさんは第五式の功法を煉功し終わった後で、記者のインタビューを受けた。ジュリエットさんは10年以上前、法輪功に出会ったことがあった。学習者が、中国共産党（以下、中共）による迫害に抗議し、「生体臓器狩り」の横断幕を掲げていた光景だったと記者に伝えた。彼女は中共の卑劣さと善良な人々に迫害を加えているのを知っていた。

ジュリエットさんは法輪功を修煉してから今まで１カ月に満たないが心身の変化は大きい

　ジュリエットさんは、最近、体の調子が悪く、病気になったり手術を受けたりした。友達はジュリエットさんに「法輪功学習者たちは煉功する時、宇宙の中のエネルギーを採集するので、皆の体が非常に健康です」と言ったので、彼女は法輪功の煉功場を探そうと決めた。

　「私が散歩していると、法輪功の横断幕が目に入りました。うわあー！　法輪功だ、みつけた！」と興奮気味に言った。

　ジュリエットさんは、学習者のメイさんと一緒に法輪功の五式の功法を2時間、初めて練習した。「最近体調を壊してしまい、4カ月ほど月経が来ませんでした。第2式の功法を終えるとすぐに、月経が来ました」と言った。

　「その時、全身と肝臓の至る所が痛かったのです。その後痛みが消え、体全体が熱くなりました」

　「煉功している時、エネルギーを感じ取ることができました。師父が私の体を若い人に変えてくださっているように感じています」と言った。また彼女は、消化器官にも問題があり、胃の膨満感が常にありました、今では、すっかり元気になりましたと語った。

　第2式の功法を煉功しているジュリエットさん（中央）

　ジュリエットさんは苦しみに耐えることができる。彼女は「２週間前、私は皆と一緒に1時間の輪を抱く動作（第２式）を習いました。実はこの1時間は私にとって非常に難しいことでした。心の中で、師父に加持してくださるようにお願いし、強い痛みを感じた時、涙が出るほど辛かったのです。最後に、業力が私から離れてゆき、元気になりました」と言った。

　彼女は涙ながらに、「本当に信じられませんが、ラッキーです。本を読むだけで、煉功するだけで、師父は業力を取り除いてくださいました」と言った。

　最も驚いたことは、法輪功を修煉して、心も高揚したことだという。「私は、健康な体を得たいだけでしたが、徳を重んじ修煉していけば、人の精神も向上させることができるのです」

　法輪功を修煉してから、ジュリエットさんが持っていた執着心が淡泊になってきたという。以前、彼女は色々悩んでいましたが、今ではあまり悩まなくなった。「法輪功を修煉すると、本当にいい効果が現れました。自分は以前、神様のことを信じて祈っていたけれど、効果が出たのは法輪功でした」

　毎週、ジュリエットさんと一緒に煉功している明さんは「最初に来た時と比べて、10歳以上若く見えますね」とジュリエットさんに言った。

　今、彼女は『轉法輪』の第5講を読んでいる。「自分の旅は始まったばかりですが、この始まりはとても強く、心に響くものです」

　「私は『轉法輪』の第２講の天目という節を読んだ時、美しくて赤い花と大きな綺麗な目が見えました。師父は私の天目を開いてくださいました」

　「多くの人は、法輪功が人生を変えてくれたと言っていますが、全くその通りです。そして私は今、始まったばかりです」

　彼女は苦しみが業力を消してくれると同時に、心性も高めなければならないと知っている。「今は自分の認識や観念を変えなければいけません。例えば、集団煉功に参加する時、必ずいい考えを持たなければならず、悪い考えを持って煉功すれば、何も得られません」

通行人に功法を紹介している学習者

　以前、ジュリエットさんはヨガの座禅を練習したことがある。法輪功を修煉してから「今までで最も素晴らしい功法は法輪功で、信じられないほど素晴らしいのです」

　彼女は以前、たくさんの人を傷つけて、いつも最も傷つけやすい方法で、仕返しをしていたと言った。法輪功を修煉してから、心性の修煉を大事にするようにした。「今は、他人に優しくしなければならず、殴られたら、殴り返してはいけないのです。自分のことをコントロールしなければなりません」と言った。

　数日前、彼女は会社の社長と衝突してしまったが、心性をうまく制御したため、口答えせず、辛抱強く社長と話し合った。

　「自分の情緒をうまくコントロールして良い人、真の修煉者になりたいです。それと同時に、自分の子供がよりよく成長するために、法輪功の学習者になれる事を願っています」

　今、ジュリエットさんは2番目の子供に煉功を教え始めたという。