　【明慧日本2021年6月28日】（パリ＝明慧記者・周文英、徳龍）パリ天梯書店は2021年6月18日、フランスのパリ地区にあるイヴリー・シュル・セーヌ市で正式にオープンした。本書店はヨーロッパ初の天梯書店であり、パリやヨーロッパの人々が法輪大法を学ぶ上で、より利便性の高いものとなるだろう。

正式にオープンしたヨーロッパ初の天梯書店

法輪大法の書籍を買いに来たパリの市民

　オープンしてすぐに、2人のお客さまが来店された。その中の1人は、パリに留学している女の子で「早く買いに行って下さい」と親に頼まれたので、開店前にドアの外で待っていた。もう1人の女性はストラスブールに住んでいて、普段、ネット上で法輪功の書籍を読み、煉功している彼女の母親が、パリ天梯書店がオープンすることを知り、ちょうど友達と一緒にパリに来る娘に本を買ってほしいと頼んだという。

　パリ天梯書店では主に法輪大法の書籍を取り扱っており『轉法輪』をはじめとする46冊の大法経書を販売している。『轉法輪』は、世界で最も多く外国語版を発行している著作であり、すでに40以上の言語に翻訳され、世界各地で出版されている。現在、パリ天梯書店では、中国語版の法輪大法（法輪功とも呼ばれる）書籍以外に、フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語、ベトナム語、日本語などの外国語版の『轉法輪』も販売されている。

　法輪大法が広められ、現地の法輪功学習者が法輪功の素晴らしさを粘り強く伝え続けることにつれ、パリに在住する多くの中国人は法輪功とは何かを理解し、佛家の高いレベルの修煉法であり、人の心を正し、道徳を向上させ、学習者の健康増進に良い効果があることを知っている。オープンした当日には多くの人が訪れてきた。

台湾華僑推進委員会の林さん

　パリ天梯書店のオープンを祝いに来た台湾華僑推進委員会の林宝宝さんは「ここでこんなに多くの言語の『轉法輪』を取り扱っているとは思いませんでした。周りの外国人の読者たちが自分に合った本を探すのに便利だろうし、本当にいいことだと思っています」と語った。

店員に尋ねて本を選んでいるベアトリスさん（左二）

　フランス人女性のベアトリスさんは、最新版のフランス語『轉法輪』と『法輪功』を一度に数冊購入し、自分用と友人に寄贈する書籍が必要だという。「私の周りには法輪大法に興味を持っている人がたくさんいるので、今後、ここで開催される「9日間の法輪功セミナー」に参加するように紹介します」とベアトリスさんは話した。

クリスティーナさん

　フランス語版の『轉法輪』を購入したクリスティーナさんは「パリ天梯書店はフランスだけではなく、ヨーロッパにとっても良いことだと思います。周辺の地域に住んでいる人々は大法の書籍を買うのに便利になりました」と言った。

　パリ天梯書店は、定期的に「9日間の法輪功セミナー」を開催する予定だという。参加ご希望の方は下記までお申し込みください。

　179 bis Boulevard de Stalingrad

　94200 Ivry-sur-Seine （ France ）

　連絡電話：0033782470564（孫）