　【明慧日本2021年8月23日】

　中国よりも正統な中国文化をどこで見つけることができるだろうか? 多くの人は台湾だと思うだろう。

　台湾は中国大陸の沿岸にある。台湾と中国は同じ民族であり、同じ文化、歴史、言語を共有する。しかし大きな違いが1つある。1949年以来、中国は中国共産党が統治しているが、台湾は民主主義だ。この違いのために、160キロしか離れていないのに、まったく別世界のようだ。

　この違いは法輪功への態度に顕著に現れている。

　中国大陸の法輪功学習者は、瞑想したために家から連行される。チラシを配ったりオンライン投稿しただけで、逮捕される。拷問され、殺されている。

　台湾では公園や公共の場に、何百か所も煉功場があり、法輪功を無料で学べる。市民団体や台湾政府のトップの高官が、法輪功の健康的なライフスタイルと、道徳の枠組みに沿った生活を称賛している。

　中国大陸では法輪功は悪いものとされているが、台湾では祝福されている。この点だけを見ても、共産党政権の中国と民主主義政権の台湾との違いは明確だ。

　© 法輪大法情報センター | 2021年 | 解説 | 5 分