　【明慧日本2021年9月26日】サンフランシスコの法輪功学習者（以下、学習者）たちは、2021年9月11日と12日の両日、サンフランシスコのチャイナタウンに展示ブースを設置し、中秋節を祝う活動を行った。法輪功の功法を実演する学習者もいれば、また法輪功迫害の資料を配布し、迫害制止を呼びかけて署名を集め、三退を勧める学習者もいた。多くの市民が「法輪功は本当に素晴らしい」と言った。

法輪功迫害の実態を伝えるサンフランシスコの学習者

　毎年、学習者たちは、中秋節前にサンフラシスコのチャイナタウンで中秋節を祝う活動を行っている。昨年は中共ウイルスの影響で活動は停止されたが、市民は2年ぶりに展示ブースに出会い真相を聞きに来た。ある市民は2年前、学習者から「法輪大法は素晴らしい」と書かれた小蓮花をもらったと話した。活動当日は27人が三退し、何人かの華人はブースに来て『轉法輪』を購入したという。

　法輪功は本当に素晴らしい

　広東省から来たという女性は、ブースにやってきて法輪功の資料を読み始めた。女性は「平安無事を願う」という定期刊行物を手に取ると、隣にいた男性にこう話しかけた。「私はもっと多くのことを知りたいのです」。学習者が、女性に法輪功の修煉は真・善・忍に従うことを言おうとしたとき、女性は「私は知っています。『法輪功は本当に素晴らしい』」と言った。その後、学習者は女性に「希望」と言う小冊子を渡し「難が来た時に『法輪大法は素晴らしい』と言ってください」と言うと女性は「その難は避けられるに決まっているでしょう！　『法輪功は本当に素晴らしい』です」と繰り返し言った。

　アメリカに来て20年以上になるという70代のベトナムの華人女性は、学習者と長く話し合った。女性は「私は、学習者たちが堅持して、真相を伝えていることに敬意を持っています」と何度も言った。

　女性は「私は『法輪功は素晴らしい』ということはよく分かっています。気功という伝統的な体を鍛える方法の奇妙さも信じています。中国の親戚に学習者がいます。彼は90歳近いのですが、顔は赤みがさしており、元気いっぱいに見えるだけでなく跳ねるように速く歩くのです。一方、私の体や精神状態はとても彼には及びません」と話した。

　中国共産党は悪過ぎる

　また女性は学習者に「以前は、あまり新聞を読まなかったのですが、今の世界はますます混乱していると気づいたのです。特に香港の『反送中』※デモが行われてからは、インターネットで資料を見たり、新聞を読んだりするようになりました。特に今は、大紀元新聞を読んでいます。大紀元新聞が有料になってからも、毎日新聞を購入して読んでいます。徐々に全世界は共産主義にひどく破壊されていることがわかりました。今では、自分も周りの人たちに真相を伝えています」と話した。

　中国共産党は法輪功を弾圧するべきではない、制止させるべきだ

　サンフランシスコ市民で西洋人のオースティンさんとラリスさんは、展示ブースを通りかかったときに署名をした。学習者に「私たちは法輪功のことをよく知っています。法輪功は素晴らしいです」と嬉しそうに言った。

　そしてオースティンさんは「法輪功はとても素晴らしいです。中共は法輪功に迫害を加えるべきではない、制止させるべきです」と強く言った。

　※「反送中（中国に身柄を送るな）」とは、2019年6月9日に、香港で刑事事件の容疑者の身柄を中国本土へ移送できるようにする「逃亡犯条例」に抗議する大規模なデモが行われたことを指す。