　【明慧日本2021年10月7日】吉林省長春市の法輪功学習者・張桂香さん（58歳女性）は、朝出勤前に、現地派出所の警官らに突然家に押し入られ、家宅捜索をされて身柄を拘束された。2021年7月20日、吉林朝陽裁判所は張さんに対して秘密裏に裁判を開廷し、わずか10分で法廷審理を終了させた。その後、張さんは懲役3年の実刑判決を下されたことを、家族は9月29日に知った。

　家族は裁判所に判決状を求めたが「家族に判決状を与える手順はない」と嘘をつき拒否された。

　長春市軽鉄湖西花園に在住の張さんは、第一自動車会社の元職員で、法輪功を学んだ後、真・善・忍に従ってより良い人を目指し、知らないうちに持病が消えた。法輪功を堅持したとして、何度も家宅捜索を受け、3回拘束され、労働教養3年間を強いられ、さらに会社から解雇された。

　張桂香さんに関する以前の報道は下記に参照。

　長春市の張桂香さんは再び連行される

（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）