　【明慧日本2021年12月30日】上海市浦東新区の70歳の法輪功学習者の孫卓英さんは、 2020年12月9日に上海市公安局浦東支局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官に連行された。孫さんは奉賢区裁判所に送られ不当に起訴され、2021年10月26日、不当に開廷され、懲役1年半の実刑判決を言い渡された。これで孫さんは三回不当な実刑判決を宣告されたことになる。

　孫さんは法輪功を修煉した後、「真・善・忍」の原則に従って良い人になり、心身共に健康になった。中国共産党（以下、中共）が法輪功に対する迫害の中で、孫さんは一回不当に労働による再教育をされ、二回実刑判決を言い渡されて、累計で11年半拘禁されていた。上海市女子刑務所で様々な苦しみに遭い、2016年5月に解放された時、全身は痛みに耐えられず、歩くことも、寝ることも、座ることも、食べることもできなった。片方の耳はすでに迫害によってほとんど聞こえなくなり、体は極めて衰弱し、家族は孫さんはを病院に連れて行って治療するしかなかった。

　2020年12月9日、孫さんは上海市公安局浦東支局国保、航頭派出所の警官に連行され、罪に陥れられた。

　孫さんは上海市浦東新区留置場に拘禁され、2021年1月16日に不当に逮捕状を発付され、後に上海市奉賢区裁判所に送られ起訴された。主要司法官は朱秦である。

　2021年10月26日、孫さんは奉賢区裁判所に不当に開廷されて、懲役1年半の実刑判決を宣告された。

（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）