　【明慧日本2022年1月21日】一冊の本が出版されてから20年後には、40カ国の言語に翻訳され、人々の運命を変える奇跡の本と呼ばれている。それは法輪大法の修煉を指導する『轉法輪』です。2022年1月4日は『轉法輪』が出版されて27周年を迎え、2022年1月1日から9日まで、韓国ソウル市龍山区の「天梯書店」で、記念イベントが開催され、書店の顧客や周辺の企業、並びに「法輪功九日間の講習会」に参加した法輪功学習者は、このイベントに参加した。

『轉法輪』出版27周年を記念して、各界から贈られたお祝いの花

　このイベントは、天梯書店の計らいで『轉法輪』を学ぶ時間を設けられ、そして『轉法輪』を読んだ感想について交流しました。この記念イベントを知った50代のキムさんは、ソウルから駆けつけてくれました。キムさんは「みんなと交流していると、まだまだ分からないことが多くあることを知り、多くのことを学ぶことができ、本当に嬉しいです。本当に来てよかったと思います」と話しました。

『轉法輪』を学ぶ記念イベント参加者

　某地方紙の金記者は「『轉法輪』を読み始めてから、心が広くなり、人を信じないなどの悪い心を放下することができるようになりました」と話しました。

　ソウルで建設請負会社を経営するイ・ジェヨルさん（60代）は「『轉法輪』を読んだ感想を、一言で言えば、読めば読むほど好きになり、同じ言葉を読むたびに新しい理解がありました」と話しました。

　天梯書店で販売している書籍の中で『轉法輪』は累計販売数1位のベストセラーで、中国で出版された当初は大変な人気だったのです。

　1994年、中国国務院傘下の中国ラジオテレビ出版社から『轉法輪』が出版され、1996年には北京青年報で北京のベストセラー10に入り、北京晩報で1、2月のベストセラーになりました。『轉法輪（巻二）』が北京日報の4月のベストセラートップ10に入りました。

　気功熱が中国を風靡していた当時『轉法輪』著者、法輪大法の創始者・李洪志先生は、1992年と1993年の2年連続で北京で開催された東方健康博覧会に参加しました。「邊緣科学進歩賞」を受賞し「人々に歓迎される気功師」の称号を授与されました。そして4年連続でノーベル平和賞にノミネートしています。

　1995年1月4日、北京公安大学で『転法輪』出版記念イベントが開催され、李洪志先生が招かれて説法されました。ソウルの天梯書店で行われたこの『轉法輪』を学ぶこのイベントは、27年前のこの日を記念して行われたもので、天梯書店が主催する『轉法輪』出版記念の第一回目のイベントになります。

　ソウルの「天梯書店」代表のチャン・ソクさんは「『轉法輪』を読んだ多くのお客様の言葉に感動して、このイベントを開催したそうです。彼女は「多くの人が人生の中で成功を収め、さまざまな方法で自分の欲しいものを手に入れました。しかし、内心ではいつも何かが足りないと感じていて、『轉法輪』を読み、その不足を補うことができたと感じています。多くの人が『轉法輪』を読み、知らず知らずのうちにこの本を待っていたと感じたと言います。そんな貴重な本を一人でも多くの人に知ってもらうことが重要だと感じています」と話しました。

　南揚州市出身のペイ・ホイユさん（80代）は、以前は本を読むことに興味がなかったが『轉法輪』を一気に読み終えたそうです。彼女は「今までどんな本も真剣に読んだことがなかったのに、手にした瞬間、言いようのない喜びを感じ、一気に読み終えたのです」と話しました。

　今回のイベントに参加された人の中には、すでに何度も『轉法輪』を読んでいる人もいれば、1、2度しか読んだことがない人もいて、初めて読む人もいました。

　天梯書店代表のチャン・ソクさんは「『轉法輪』には高度な知恵が込められており、多くの人の運命を変えてきました。今後は毎年、出版記念イベントを開催し、より多くの人に『轉法輪』を理解してもらい、希望を見つけ、あなたが遭遇した困難を知恵を持って乗り越えてほしいと思います」と話しました。