　【明慧日本2022年1月28日】1月26日はオーストラリアの建国記念日である。今年の建国記念日の前日の祝賀活動には、南オーストラリアの法輪功学習者が招待され、アデレードの海辺と市の中心で法輪功を紹介し、民衆の歓迎を受けた。

　ある市民は喜んで「これは私がずっと探していたものです」と話した。また、著名な料理人兼作家は、真・善・忍を心に刻むと言った。

　祝賀イベントを見た市民「法輪功を学びたい」

'图1～2：二零二二年一月二十四日中午，阿德莱德市中心的澳洲国庆日庆祝活动期间，南澳部份法轮功学员展示法轮功五套<span class='voca' kid='86'>功法</span>。'

2022年1月24日昼、アデレード市中心のオーストラリア建国記念日の慶祝活動期間、南オーストラリアの一部の法輪功学習者が法輪功の五式の功法を実演した

　疫病の影響で、アデレードでは去年からしばらく、大規模な慶祝パレードが取りやめとなり、小規模の慶祝活動を行っていた。このほど、南オーストラリアの法輪功学習者が招待され、イベントに参加し、法輪功の5式の功法を実演した。

　2022年1月24日昼、法輪功学習者は、ランドルモールの商業中心地の舞台で、功法の実演を行った。ランドルモールは、アデレードの最も賑やかな観光ショッピングスポットである。主催の司会者と、法輪功学習者のメイさんは一緒に法輪功を紹介し、続けて6人の中国伝統服を着た法輪功学習者が、美しい煉功音楽に合わせて5式の功法を実演した。通行人は足を止めて、法輪功のチラシを受け取る人もいれば、ビデオを撮るもいて、ある西洋人は功法実演の全過程を録画した。また何人かの中国人は写真を撮り、法輪功の紹介を聞いていた。中国で迫害されている事実を知った市民たちは相次いで署名し、中国共産党による法輪功迫害を非難した。

'图3：市民盖诺（Gaynor）女士（右）得知能和患病的丈夫一起通过网络在家学炼法轮功，非常开心。'

市民のゲイナーさん（右）

　ゲイナーさんは、市中心の事務所で仕事をしていて、昼休憩に道を歩いていると、法輪功学習者の功法実演に引きつけられ、足を止めて静かに見ていた。彼女は学習者に、「最近、いろいろな圧力があり、座禅を学びたい」と言った。学習者は彼女に5式の功法を紹介し、法輪功が健康と心の向上に良い効果があり、また功法を学ぶのは無料だと教えた。

　彼女はすぐに携帯電話で地元のいくつかの煉功場を調べた。彼女が言うには、最近夫が重い病気に罹り、気持ちが落ち込んでいるという。学習者は彼女に、ネットで無料で法輪功を学べるリンクを教え、家で夫と一緒に法輪功を学べると分かった彼女はとても明るくなり、ずっとお礼を言っていた。

法輪功の功法実演を見て反迫害に署名する民衆

　南オーストラリアで著名な料理人「真・善・忍を心に刻む」

　2日前の1月22日は、同じ場所で「美食秀」が開かれ、参加した法輪功学習者は中国伝統食品や修煉文化を紹介した。「美食秀」の主催者は、南オーストラリアで著名な料理人で、作家とアナウンサーのローサ・マットさんである。法輪功学習者が再度参加したことを歓迎した。

「美食秀」に参加する法輪功学習者

　昨年、法輪功学習者はチャイナタウンで「美食秀」に参加し、マットさんに深い印象を残した。当日の活動で、学習者が紹介する真・善・忍の理念を聞いて、マットさんは額に手を置き、観衆に、真・善・忍の「紋」はここにあると言った。つまり、この理念を心にしっかり刻み込むということだ。マットさんはまた、学習者の背後の観衆に、黄色Tシャツに書かれた真・善・忍の字と、法輪功のホームページアドレスを紹介した。

　マットさんは、2日後にここで法輪功の功法実演が行われることを紹介し、忘れないようにと観客に念押しした。

　市民「これは私がずっと探していたもの」

　疫病流行の中でも、多くのオーストラリアの人々はビーチへ行き、休息したり体を鍛えたりしている。最近、一部の法輪功学習者はグレネルグビーチで、法輪功の功法実演とカーパレードを行い、市民の歓迎と支持を受けた。

グレネルグビーチで煉功する法輪功学習者

　グレネルグビーチは、オーストラリアの有名なリゾート地である。1月16日朝、学習者達の美しい煉功場面が見られ、人々の関心を引きつけ、写真を撮る人もいた。迫害の真相を理解した人々は相次いで署名し、中共による迫害を制止することを呼びかけた。

　ある女性は、とても興味深そうに学習者の煉功を見ていて、学習者が法輪大法を紹介すると、非常に喜んで「これは私がずっと探していたものです」と言った。現場で見ていたバスの運転手とその妻も、すぐに法輪功を学びたいと言った。

法輪功について説明を聞くロレインさんとケイトさん

　2人の若い女性、ロレインさんとケイトさんは、法輪功学習者から、中共による法輪功迫害が20年以上もずっと続き、真・善・忍を信仰する法輪功学習者が迫害され、さらには大量の学習者が臓器狩りの対象となっている事実を聞いて、非常に驚いた。

　彼女たちは「中共は残酷すぎます！」と言い、中国の法輪功学習者の境遇に非常に同情し、すぐに反迫害の署名用紙に署名した。

　学習者達は、功法実演後にカーパレードを行い、中共による善良な市民への迫害と、疫病を拡散して各国を害した邪悪な本質を暴露した。車はグレネルグの活気ある商店街や、数キロにおよぶ海沿いの道路を往復してパレードを行った。

　沿道の市民は足を止め、心から法輪功学習者の反迫害の勇気を支持した。ある人は歓声を上げ、ある人は近くにいる友達に早く見るように誘い、多くの人が親指を立て、ある車の運転手はクラクションで支持を表し、ある人はお辞儀して称賛した。