　文／河北省の大法弟子　　

　【明慧日本2022年2月18日】2021年は家族の都合で8月末に遠出し、戻ってきたときには、すでに2022年になっていました。そのため、出発前に買ったカレンダーを作るための材料が使われませんでした。明慧ネットが発表したきれいなカレンダーを見て、まだ必要とする人がいるだろうと思い、私はA3のカレンダーと年画を作り、透明のビニール袋に入れて配りました。そのカレンダーを必要とする人が多くいて、私はさらに大きいサイズのものを作って配り、評判はとても良いものでした。

　ある日、私は作業場で人が集まる地域で配っていました。世間話をしている三人と出会い、そのうちの一人に挨拶しました。「お兄さん、家にカレンダーは必要ですか？　ここに大法の真実が書いてあるカレンダーがあり、とてもきれいで、あなたの安全を守ってくれます」と言うと、彼は「このカレンダーはもう家にあリます、ありがとう！　法輪大法は素晴らしいことを知っていますが、本を持っていますか？」と聞かれ、私は『明慧期刊』を2冊渡しました。

　彼は受け取り、そして「実は、以前は法輪功のことをあまり知りませんでした。私の病気をあなた方、大法弟子が治してくれました。少し前に入院したのですが、院長も主任も共産党員だったので、渡した赤い封筒（現金）は全部受け取ってくれたのですが、病気は治りませんでした。その後、法輪功を修める医者に治療してもらい、家族に赤い封筒に500元（約9000円）を入れて送るように頼みましたが、受け取ってくれませんでした。それで、私は家族に赤い封筒に1000元（約1万8000円）を入れて渡すように指示し、その医者は受け取り、安心して病気の治療を受けるようにと言ってくれました。彼が私の病気を治してくれたのです。私が退院の手続きしている時、その医者は受け取った1000元を私に返してくれたのです。このできことを通じて、私は法輪功学習者の皆さんは良い人であることを知り、大法の真実の資料を好きになり読むようになりました」と話してくれました。

　私は、彼に「三退しましたか？」と尋ねると、彼は三退したと答えました。

　先に進むと、5、6人の年配者が一緒に談笑しているのが見えたので、近づいて行って聞いてみました。「おじさん、ここで休んでいるのですか？　家にカレンダーはありますか？」。彼らが答えるには、みんな持っていて、法輪功の資料を読むのが好きだと言っていました。私は彼らにそれぞれ『明慧期刊』とお守りを渡しました。彼らはきれいなお守りを見て喜び、その内の一人がみんなに向けて「皆さん、覚えておいてください、毎朝、目が覚めたら『法輪大法は素晴らしい！』と唱えることを忘れないで！」と言いました。

　さらに進むと、2人の年配者に出会い、私は2人に「おじさん、カレンダーはいりますか？」と声をかけ、一人は、「ください、私は法輪功のものを見るのが大好きで、あなたのものはとても素晴らしい！」と言いました。私はおじさんに、切り絵の壁掛けカレンダーを手渡しました。その美しさを目の当たりにすると、すぐにパラパラとめくって眺めていました。

　もう一人の年配者は「私にも一部をください」と言い、私は最後の一部をその年配者に渡し、彼はめくりながら「本当にきれいです！」と言いました。

　2人のうちの一人は三退に同意してくれました。

　さらに進むと、食事を売っている屋台があったので、そこに行って「お兄さん、安全を守るお守りを差し上げます」と言うと、彼はそのお守りが繊細に作られ、とてもきれいだと言い、嬉しそうに受け取り「早く、ここにいる人たちにも1つずつ渡して下さい」と言ったのです。周りの人たちに一個ずつ渡し、食事をしていた若者も受け取りました。私は彼らに真実の資料を渡すと、みんなが喜んで受け取りました。

　ある時、住んでいる作業所の入り口で清掃員をしていたおばさんにカレンダーを渡したところ、彼女は嬉しそうに「偶然にも家にはまだカレンダーがなかったので、ありがとうございます！」と言いました。その時、40代くらいの男性が自転車で通りかかり、私がそのおばさんにカレンダーを渡しているのを見て「お姉さん、私にも下さい。私の腰が坐禅を煉って治りました。腰の椎間板ヘルニアがひどく、うつ伏せの姿勢で動くことができないので、仕事にも行けませんでした。友人から法輪功を紹介され、修煉した結果、すっかり健康を取り戻しました。今、仕事が終わったところです。今では法輪功のものを好んで読んでいます」と言いました。

　私たちの作業所の近くで、いつも大勢の人が集まって世間話をしている場所があり、その隣に派出所があります。そのうちに、その人たちと私は顔見知りになりました。ある時、私は大きいサイズのカレンダー作り、自分に正念を持たせ、素敵なカレンダーを彼らに贈ることにしました。ある日、大きなカレンダーの袋を持って行き、「おじさん、みんなにいいものを持ってきました、安全を守るカレンダーです」と言いました。ある男性はとても愛想が悪く「また、こんなものを配っているのか！」といい、私はカレンダーを手に取り「お兄さん、見てください、とてもきれいでしょう！」と言うと、彼は受け取ってめくって見ていました。すると、みんなが手を伸ばしてきました。私は彼らに異なる図案のカレンダーをプレゼントしました。カレンダーの図案が違うのを見て、その中の一人が「どんなカレンダーであれ、『法輪大法は素晴らしい！』ということだけ知っておいて下さい』と言ったのです。

　次々と人がやってきては、カレンダーがほしいといい、瞬く間に配り終えたのです。カレンダーを手にできなかった人たちは、とても残念がっていました。帰り際に最初、悪口を言っていた男性が私の顔を見て微笑んでいました。

　プラスチック製の1枚もののカレンダーや年画は、人々に歓迎されているようです。ある日、配りに出かけ、すれ違った数人は受け取ってくれました。ふと気がつくと、周りにはどこから来たのか分からないのですが、多くの人が集まっていました。40枚、50枚のカレンダーがあっという間になくなリました。

　帰り道、先ほど配ったカレンダーを持った女性を見かけ「お姉さん、カレンダーをもらったのですね」と声をかけました。彼女は「この図案、すごくいい、とても気に入りました！　だから法輪功はいい、あなたたちはみんなが善良だと言っているのです。中には『これは法輪功のものだ』と言う人もいます。私は『法輪功の何が悪い？　心を正しく持ちましょう、私たちにこんなにいいものをくれて、お金も入りません』と言うのです」と言いました。私は「お姉さん、あなたはとても正義感のある人だから、きっと大きな福に報われます」と褒め称えました。

　このような例は多くあり、語り尽くせません。人々が徐々に目覚めているのを実感しました！

　大法弟子たちが真実を伝え、人を救うことに対して、人々は法輪功を正しく扱い、大法の素晴らしさを目の当たりして、自らの意思で中国共産党を放棄し、危険にさらされる際は誠心誠意「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えます。これは自分自身に素晴らしい未来を選択しているのです。