【明慧日本2022年2月21日】

　【中国からの投稿】Aさんは上海の警官であり、友人のBさんも警官で、人事課で政治監査官として働いています。 10年ほど前、卒業を控えた大学生について、Bさんは、その母親が法輪功学習者であることを、居住民委員会から報告を受けました。中国共産党は法輪功学習者の迫害に家族全員を巻き込み、連座制を取っており、この情報が個人ファイルに記入されれば、大学生の就職や将来に影響が出ます。そして、AさんはBさんに、「彼の母親が法輪功を修煉していることが、彼に何の関係があるのでしょうか？　共産党は一つも良いことをしていない」と話しました。そこで、Bさんはその情報を削除し、その大学生は無事就職が決まったのです。

　数年後、Bさんの息子も満足のいく仕事に就くことがでました。また、Aさんも老齢にもかかわらず息子を授かり、家族はとても幸せなので羨ましがられています。まさに、公正なる言葉一言で二つの家族が恩恵を受けたのです。　

　「あなたたちは神聖な使命を持ち、急いで人を救いに行って下さい！」

【中国からの投稿】2021年晩秋のある日の午後、私は同修と一緒に田舎に行き、真実を伝える卓上カレンダーと大法の資料を持って、村人に法輪大法の真実を伝えました。農地のそばを通るとき、3、4人が畑で仕事をしているのが見えました。私たちが近づく前に、50代くらいの男性が親切に挨拶を交わしてくれ、「ようこそ、良いものを届けにきてくれたのですね、分かっています。お疲れさまです！」と話しました。

　歓談の中で、彼は「私はとっくに共産党を脱退しました。『共産党についての九つの論評』に書いてあることはすべて真実で、共産党の出現は我々中国人にとって災難であり、私は友人や親戚に共産党組織を脱退するように勧めています」と言ったのです。

　彼は話しながら仕事を続け、彼の運転するトラクターがバックして畑の端の小さな溝にはまり込んでしまったので、押し上げるのを手伝おうとすると、彼は「さあ、行って下さい、人を救うことが大切なので、あなたたちは神聖な使命を持っています」と言いました。その言葉で人々が本当に目覚めたと実感しました。

　「共産党はもう終わりなのだ！」

【中国からの投稿】2022年1月27日、食料品を買いに出かけたら、道ばたで幹部らしき年配者に出会いました。彼は善良な人に見え、心のなかでこの人が縁のある人かもしれないと思い、法輪功の真実を伝え、三退をすれば平安が訪れると伝えました。

　彼は共産党員であったが、もう脱退したと言いました。私は、「大法弟子に勧められて三退したのですか？」と尋ね、彼は、「何年も前から党費を払っていないので、党費を払わなければ自動的に脱退とみなされます」といい、私は、「そうでしたら脱退することになりません。あなたは共産党に加入する時、命を捧げると誓いましたね、これは毒の誓いなので、神佛に脱退を宣言しなければならなず、さもなければあなたは共産党の一分子となっており、天が共産党を清算するとき、あなたも責任を取らされ、悔しいではありませんか。大紀元時報のホームページで脱退を手伝いますので、脱退すれば平安が訪れ、疫病から守り、本名か、ニックネームか、または仮名でも脱退できます。神佛は人の心を見ておられ、真心で脱退すれば効果があるのです」と説明し、彼は、「党費を払わなければ、共産党組織から脱退したとみなされると思いました。ならば、私は仮名で脱退します」と三退に同意しました。

　年配者は続けて、「数年前から、あなたたちは『天は中国共産党を滅ぼすから、命を守るために共産党から脱退しょう』、そして『法輪大法は素晴らしい』を唱えれば、危険が来たとき命を守ることができる』と言っていましたが、迷信的なことを宣伝していると思いましたが、あなたたちが言っていることは真実だったのですね。今、天災の疫病が本当にやってきました」と、ここまで話した年配者はため息を付き、「アッー！中国はもう終わった、共産党はもう終わりなのだ！」「どのように言えばいいのか？」、「孫が大学を卒業して公務員試験を受け、警察官になりたいと言っているのですが、彼ら（警察の役人）は40万元（賄賂）払わないと仕事できないと言われ、そんな大金はどこにあるだろう？　仕方なく旧友に助けを求め、2万元で決着をつけてもらいました。どう思いますか、共産党はそこまで腐敗しているのです。大学卒業して就職するのにこの有様です」と、共産党の腐敗を嘆いていました。

　「共産党はもう終わりなのだ」と年配者は繰り返して言っていました。彼の嘆きを聞きながら、私の心は重くなり、実は、このようなことは中国で珍しいことではなく、普遍的に行われており、ただ人々が慣れていて、それが社会のあり方だと思っているのです。