　【明慧日本2022年4月22日】（ベルギー＝明慧記者・容法）ベルギーの法輪功学習者（以下、学習者）は、4月9日、感染症の流行の中でも、いつもの賑わいを取り戻しているアントワープの中心部で法輪大法の良さを広め、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害の実態を伝えるイベントを開催した。多くの通行人が足を止め、迫害の残虐さを知った後、迫害停止の活動を支持して署名した。

足を止めて法輪功迫害の実態について尋ねる市民

「真・善・忍は、人生にとって素晴らしい原則です」と話すララ・ヴェレインさん

　ララ・ヴェレインさんは、学習者の煉功の実演を見ながら、中共による法輪功への迫害について質問し、テーブルに向かい、迫害に反対する署名をして、「学習者とこの場にいることがうれしい。法輪功の理念を広く伝え、信念を貫くために立ち上がりましょう。迫害の実態を暴露し、もっと多くの人に暗黒の情報を知ってもらい、迫害を止めるために力を合わせましょう」、「こういう（生体臓器摘出）ことが起きているということは、非常に深刻な（人道に対する）犯罪です」と話した。

　法輪大法の修煉の原則である「真・善・忍」についてヴェレインさんは、「『真・善・忍』は人生にとって素晴らしい原則です。人々がこの原則を遵守して生活することを希望します。ぜひ実践してほしいです」と話した。

　スーザン・アルヴァさんは、友人のソフィーさんと話しながら学習者の煉功動作を真似ていた。アルヴァさんは、法輪功が好きな理由として「穏やかな感覚を与えてくれるからです。誰もをリラックスさせると同時に、体が鍛えられます」と言った。自分が住んでいる街にも、無料で煉功を習える場所があると知ったアルヴァさんは、「必ず学びに行きます」と嬉しそうに話した。

　アルヴァさんは、「一人一人が真・善・忍に従えば、充実した人生を送ることができ、お互いに仲良く付き合えるのです」と話した。

　友人のソフィーさんは、「中共による法輪功への迫害を続けさせてはいけません。そのような迫害が起きてとても悲しいです」、「法輪功の修煉は、人々に健康をもたらします」、「私たちは迫害を止めるために署名します」と話した。

法輪功への迫害に反対し署名するスーザン・アルヴァさん

　アルヴァ夫妻は交流しながら、法輪功の展示パネルを読み、テーブルに向かうと法輪功の迫害を制止する署名をし、「中国で何が起こっているのか、中共は嘘をついて国民を騙していることを認識しています」と言い、学習者のイベントの成功を祈った。

　若い中国人女性が通りかかり、法輪功ブースの前に多くの人々が集まって、迫害に反対し法輪功を支持する署名しているのを見て、学習者に「なぜ私は、法輪功のマイナス的な情報ばかり知っているのでしょうか？」と尋ねた。学習者は女性に、天安門の「焼身自殺」は中共が法輪功を陥れるために作り上げた口実であることを説明すると、それを聞いた女性は、目を大きくして驚いた表情を見せ、「どうしてこうなったのでしょうか？」と言った。学習者は、偽りの天安門焼身自殺の冊子を開き、焼身自殺の疑問点を説明した。「例えば、王進東の服は焼けていますが、股間のガソリンの入ったペットボトルは焼けていません。中共のネット封鎖によって、自国の中国人は本当の情報を見ることができないのです」と話した。すると女性は、法輪功が世界の多くの国で伝えられていることに、再び驚きの表情を見せ、「今日、聞いたことを国内の同級生に伝えます！」と言った。女性は、真実を教えてくれた学習者に感謝し、資料を受け取った後、「インターネットで法輪功迫害の実態と、三退についてもっと勉強したいです」と言った。