文／中国の大法弟子

　【明慧日本2022年4月25日】ある大法弟子は家で子供の面倒を見る時、法輪大法を教えていません。その理由は、子供がまだ小さいから大きくなってから教えようと考えているからです。また、幼稚園や学校の先生や友達に差別され、迫害される危険性があるから、子供の親が反対するのだと言っています。しかし、これは完全に常人の観念です。

　子供は大法弟子の家に生まれ、師父の按排により、法を得て、返本帰真する為に大法弟子の家に来たのです。子供は小さくても、元神は小さくはないかもしれません。真真ちゃんはこのような子供です。

　真真ちゃんは小さい頃から、おばあさんが「洪吟」を読んでくれるのが好きで、寝る前によく読んでもらっていました。わずか十カ月で内容が理解できるようになり、ある段落を読むと笑顔になり、ある段落を読むと「もう一回読んで」と意思表示するようになりました。真真ちゃんが1歳1か月の時、奇跡が起きました。真真ちゃんは話せるようになり、おばあさんが１首を読むと、彼女は次の詩のタイトルを言えるようになりました。このようにして、２冊の「洪吟」の１８０首の詩を全部読み終えました。その１カ月後、彼女は詩のタイトルだけではなく、詩の内容まで全部暗唱できるようになりました。おばあさんは嬉しくて、おじいさんに伝え、おじいさんの前で最初から最後までもう一度暗唱してもらうと、全く間違っていませんでした（残念ながらビデオを撮ってなかった）。師父が真真ちゃんの知恵を引き出してくださって、彼女は小さくても既に心の中で本の内容を記憶していたのです。

　おばあさんは、時々、彼女を連れて真相を伝えに行きました。その時、彼女に伝統的な物語の詩を暗唱してもらい、人々に神のこと、善悪には報いがあることなどを伝え、共産党の組織を離脱してもらいました。人々は、真真ちゃんがこのような長い詩を暗唱できたことを、賞賛しました。

　真真ちゃんは2歳で小学校1年生の本を読めるようになり、3歳の時には、すでに沢山の漢字が読めました。幼稚園に入ると先生にも好かれて、先生たちに真相を伝え、20名の先生が三退した名簿をおばあさんに渡しました。

　真真ちゃんは5歳の時に小学校に入学し、入学してからすぐ共産党の隊員になるよう言われ、彼女は沢山の漢字を読めたことで、代表してみんなの前で発言してほしいと言われました。彼女はすぐに断りました。先生は、おばあさんになぜこんなに名誉なことを断ったのかと、理由を聞きました。おばあさんは法輪大法を修めているので、入隊しないことを伝え、先生は理解して、同意してくれました。放課後、真真ちゃんはおばあさんに「おばあちゃん、私、入隊しなかったよ」と教えてくれました。おばあさんは嬉しそうに彼女を抱き上げました。

　同級生が入隊した次の日、真真ちゃんは、おばあさんに、放課後師父の法身が学校に来たことを伝えました。彼女はお昼に寮に行く途中、廊下で師父の大法身が学校の上空に現れたのを見て、なぜ師父の大法身が学校に来たのか不思議に思いました。おばあさんは「あなたが入隊しなかったから、師父が励ましてくれたのよ」と言いました。

　学校はよく共産党を讃える活動を行いましたが、真真ちゃんは全部参加しませんでした。先生は彼女を理解し、このような活動を行う時、彼女に本を読んでいなさいと言ってくれます。

　真真ちゃんが高校受験を20日後に控えた頃、おじいさんとおばあさんが法輪功迫害の真相を伝えに行って、警察に逮捕されました。彼女はそれを聞き、すぐに家に戻り大法の資料や設備を移動しました。それを知った警察は、学校に調査に入り真真ちゃんの受験資格を取消すと脅しました。しかし、学校側はそれに同意せず、彼女に受験を受けさせました。彼女は大法弟子がやるべきことをやったので、師父は彼女を加持して下さり、受験もスムーズに受けることができました。

　真の大法弟子が正しい行動をすれば、師父が加持して下さるので、学校で先生や生徒たちから差別を受けることはありません。先生の中には、真真ちゃんの自主的な考えを評価して、積極的に話しかけてくれる人もいました。

　真真ちゃんは小さい頃から予防接種以外、注射をしたことがなく、薬を飲んだこともありません。彼女は病気で休むこともなく、いつも元気だったため、同級生から羨ましがられていました。業を滅する時は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え、師父の講法を聞くと、すぐに快方に向かいました。

　子供を持つ大法弟子は、常人の観念を放下し、子供に話したら苛められたり、迫害されるかもしれないと恐れるのではなく、幼い頃から法を学び、九文字の真言を唱え、教えるよう助言します。なぜなら、子供たちは、差別されることはなく、かえって一生その恩恵を受け続けることができるからです。