　【明慧日本2022年9月7日】中国の伝統的な中秋の名月（中秋節）を迎えるにあたり、カナダ・モントリオールの一部の学習者は8月27日、市中心部のヴィガー広場で、ケベック市の一部の学習者は26日、ロジャー・ヴァン・デン・ヘンデ大学庭園で、偉大なる慈悲深い師父に中秋節のご挨拶と感謝を表しました。

李洪志師父に中秋節のご挨拶をし、慈悲深い済度に感謝を申し上げるモントリオールの学習者

李洪志師父に中秋節のご挨拶をし、慈悲深い済度に感謝を申し上げるケベック市の学習者

　異なる民族と文化背景を持つ学習者は、法輪大法が彼らに人生の意義を見出させ、真・善・忍に基づき修煉することで、友人と親族に幸せをもたらしたことについて、李洪志先生に心から感謝を申し上げました。

　ベトナム人の学習者「法輪大法を学んで積極的な人生を迎える」

李洪志師父に中秋節のご挨拶を申し上げる、ベトナム人の学習者チャン・グエンさん

　ベトナム人のチャン・グエンさんは、2021年初めにフランスで法輪大法の修煉を始めました。当時は、鼻や耳から頭全体にかけての頭痛に苦しめられ、薬を飲んでも効き目がありませんでした。初めて本格的に五式の功法を煉功した時、頭痛が消え、そして修煉の道を歩み始めました。

　グエンさんは、修煉を始めた頃は、真・善・忍の三文字はとても簡単だと思っていましたが、後になって、日常生活に取り入れるのは簡単ではないことが分かったそうです。彼女は短気な性格で焦り症なので、台所の飾り付けや子供の教育など、些細なことで夫と口論になることが多く、時には離婚したいと思うほど怒ることもあったそうです。

　毎日、法を学び心を修めていくうちに、ネガティブな思考が減り、トラブルに出会っても追い詰めることなく、夫や子どもの考えも理解できるようになり、家庭が円満になっていくのが分かったそうです。一度、EUの国会議員に電話で真相を伝えると、夫が特に驚いたそうです。これは以前できなかったことで、修煉する前の彼女の生活は、だらけていて受動的で、毎日SNSに多くの時間を費やし、自発的に電話をかけたこともなく、手紙を書いたこともありませんでした。

　グエンさんの夫は感慨深げに言いました。「法輪大法は、生活の中で受動的な人を積極的に変えることができます！」。彼も『轉法輪』を読み始め、法輪大法の修煉の道を歩み始めたそうです。

　グエンさんは、「真・善・忍美術展」のギャラリーを開きたいという願いを持っています。今年モントリオールに引っ越す前に、ネットで家探しをしていたとき、適当な家を見つけることができました。その家の所有者が中国人であり、その家を買いたい人もほとんど中国人であることを知った彼女は、所有者に手紙を書き、自分がこの家を買って、「真・善・忍美術展」のギャラリーを開き、多くの人に法輪大法のすばらしさを知ってもらうことを説明しました。彼女が出した買い取り金額は、他の買い手と比べて少なかったのですが、所有者は家を彼女に売却したのです。

　中秋節を迎え、グエンさんは李洪志師父に心から感謝しました。「師父の慈悲に感謝を申し上げます！そして絵画展やパレードなど、さまざまな方法で、法輪大法のすばらしさを人々に伝える機会を与えてくださったことに感謝します。師父に中秋節の幸せをお祈り申し上げます！」

　中国人学習者「家族4世代で法輪大法を修煉し、打ち解けて和気あいあいとしている」

　2018年に中国からカナダに移住したジェシカさんは、法輪大法の学習者である叔母から法輪大法を紹介され、夫と一緒に『轉法輪』を読みました。読み終わった後、迷いから目覚め、過去30年間の人生で分からなかった疑問に対してすべて明確に答えが得られたそうです。そして、夫と法輪大法を修煉することを決めました。

李洪志師父の慈悲と、一家が幸運にも修煉できたことに感謝を申し上げる、ジェシカさんと息子のビンビン君

　修煉する前は夫婦喧嘩が絶えなかったそうです。ジェシカさんは一人っ子で、夫のチャンさんは北方出身の亭主関白主義者で、口論になってもお互いに譲らず、家族に心配をかけました。修煉後、トラブルが起きると二人とも内に向けて探し、特に、夫のチャンさんは別人となり、お酒やパソコンゲームをやめただけでなく、家事をしない夫から、働き者で家庭を大切にする夫に変わりました。

　ジェシカさんの両親が親族訪問でカナダを訪れた際、中国共産党の長年の虚言とプロパガンダに騙された両親は、若い夫婦の修煉の変化を見て、とても感動したそうです。ジェシカさん夫婦は両親に『共産党についての九つの論評』と李洪志先生の説法ビデオを見せ、両親は中国共産党の宣伝がすべて嘘であることが分かるようにしました。その後、両親も修煉を始め、家族の中で大法に反対していた祖母も修煉するようになりました。

　ジェシカさんは、「修煉後、家族が変わりはじめ、祖母の世話をするなど、助け合い、思いやりを持って行動するようになり、言い合いもなくなりました。家族全員が法輪大法を学ぶ中で心性が向上し、ますます幸福を感じるようになりました」と話しました。

　ジェシカさんは、学習者の長年のたゆまない努力によって、学習者は善良で、礼儀正しく、親切で、信頼できる人たちだと多くの人に理解してもらえたと強く感じました。あるとき、彼女は夫と一緒にベトナム人の飲食店へ食事に行き、店主に法輪大法を紹介したところ、店主は「全部知っています」と言ったそうです。ほぼ食事が終わるころ、店主がやってきて、「引退まであと2年で、店を貸し出す予定ですが、興味があるならあなた達にお店のすべてを教えますよ。私があなた方に声をかけたのは、あなた方が法輪功の学習者であり、善良な人たちであることを知っているからです」と言いました。

　ベトナム人のピアノ調律師は、ジェシカさん夫妻が法輪功を修煉していることを知り、とても尊敬した態度でお辞儀をして、「私は本を読みましたが、法輪功はとても素晴らしいですね」と言いました。この調律師は、「ベトナム共産党が南ベトナムを占領した時、大変な苦労をしてカナダに逃れてきました。共産党が国民にもたらした深い災難をよく知っています」と話しました。

　中秋節を迎え、ジェシカさんは李洪志師父に心からの感謝とお祝いを贈りました。「先生の慈悲なる済度と、私たち家族に大法の修煉の機会を与え、そして新しい生命を授けてくださった師父に感謝を申し上げます！　師父は私の家族に多くのものを与えてくださり、弟子は唯一修煉を精進して、三つのことをより良く行うことで、師父への恩返しとさせていただきます。弟子は心から、師父が中秋節を楽しく過ごせますようにお祈りします！」

　西洋人看護師「法輪大法を修煉して真の自我を見出す」

　キャロル・カザさんは看護師です。2007年、モントリオールの病院に勤務していたとき、体調を崩し、心身を改善するためにさまざまな方法を試したそうです。療養中に法輪大法に出会い、まさに自分がずっと探し求めていたものだと思いました。

合掌をして李洪志師父に感謝を申し上げるキャロル・カザさん

　キャロルさんは、修煉後、自分の内に向けて探すことを通して、例えば、自分の恨む心や人前で間違いを犯すことへの恐れの心など、自分の執着を見つけたことで、肉体的にも精神的にも道徳的な面でも、絶えず向上していることを感じました。法輪大法は非常に繊細で非常に調和のとれた方法で、彼女を真の自我を見出させるのを助けてくれたそうです。

　患者を見舞うとき、キャロルさんはいつも法輪大法のすばらしさを語り、法輪大法の音楽を聞かせています。このとき、患者の身体から光が放たれ、心理状態や顔色が軽やかになっていくのが見て分かるそうです。

　キャロルさんは師父に感謝しました。「慈悲深い偉大な師父は私にすべてを与えて下さり、私を導き、面倒を見てくださり、支えてくださっています。今の時間はとても貴重で、行うべきことがたくさんあります。大法の中に居られることはとても幸せです。心の底から師父に感謝いたします！