【明慧日本2022年10月13日】

　共産党は私の息子を悪魔に変えてしまった

　【中国からの寄稿】上官さんはすでに80歳を超えています。しかし、法輪功を修煉してからは顔にしわが一つもなく、肌も白くて艶があり、50歳前後に見えます。

　ある日上官さんは、辛そうに身を屈めた北京出身の年配の女性に出会いました。挨拶を交わしたあと女性は60歳くらいで、色んな病気を患っていることを知りました。上官さんは女性に、病気治療や健康維持に非常に奇跡的な効果のある法輪功を紹介しました。そして、天安門焼身自殺事件は、法輪功を陥れた中国共産党（以下、中共）とテレビ局の指示によるものであり、現在の天災や人災は世界を苦しめている中共と、その党員たちを懲らしめようとする神の思し召しであることを話しました。また中共によって国民の生体から臓器を摘出されたこと、そして北京の房山市の某村で、「韓俊清」という男性が法輪功を信仰することで、中共の警察に連行され、その後、生体から臓器収奪された疑いがあることも話しました。

　すると年配の女性は、「息子は警察官です。しかし、家に帰っても何も教えてくれません。すべて『国家機密』だと言っていますが、実際は人にも言えない、明るみにできないだけなのです。息子は警察官になってから様子がおかしくなりました。以前の明るい表情はなくなってしまいました。邪教（中共）に入ったのだと分かりました。共産党は息子を悪魔に変えたのです」と話してくれました。

　上官さんは女性に、「法輪功と大法弟子の迫害に参加しないでください。法輪大法は佛法修煉であり、佛の弟子を迫害したことに対する報いは悲惨です。神は黙って見てはいないのです。疫病の到来は人々への警告と機会でもあります。人間は神によって創造されたものであり、神には命を大事にする美徳があり、私たちは自分自身を人間として扱い、すべてに感謝し、人間の尊厳を守らなければなりません」と色々話しました。

　女性は、「私は党員です。脱党したいです。そんな大切なことを教えてくれてありがとう」と言いました。上官さんは、「人を救うことができるのは、私の師父であり、大法です。あなたに伝えさせたのも私の師父です」と話しました。女性は、「法輪功の師父、ありがとうございます」と言いました。その時、女性の猫背が急にまっすぐになったのです。上官さんと女性は喜び、そして驚きました。女性は、「この法輪大法はとても素晴らしいです。本当に不思議ですね」と言いました。

　衆生は目覚めている

　【中国からの寄稿】2022年旧暦8月19日、私と同修はに市場へ行き、法輪功迫害の真実を伝えて、三退（中共の組織を退く）を勧めました。そこで、ある男性Aさんに出会い、Aさんは「もう脱退しました」と言いました。そして「党員で全国人民代表大会の代表だった親族に、三退を勧めてもらえないでしょうか」と頼んできたので、私は「はい」と答え、その親戚の実名をメモしました。

　Aさんと話をしていると、5、6人の人が真相資料とお守りを求めてやってきました。そのうちの１人が「お守りがとてもきれいですね」と言ってくれました。私は大声で「焦ることはありませんよ。皆さん分はあります。お守りは、ただきれいだと思うだけではなく、その上に書いてある『心からの9文字』を覚えなければなりません。まず三退して、党、団、隊を退いてください」とみんなに話しました。全員が実名で三退をしたところで、横からあのAさんが「信じる者は救われる！」と叫んでくれたのでした。

　最後に、真実の事が書かれている小冊子を配り終えて帰ろうとしていたら、Aさんに呼び止められました。Aさんは人民元100元を持っており、真相資料の代金だと言いました。ほんの少しの感謝の気持ちだと言って、どうしても私に渡したいと言ってきたのです。私は、「自分たちのお金で資料を作りました。あなたのお金を頂けませんが、その気持ちに感謝します」と言いました。そう言いながら、涙が流れてきました。世の人々の目覚めに、とても嬉しくなりました。これは大法の威力であり、師父の慈悲であり、命の本源が救われたあとの大法への感謝なのです。

　冷静な聴衆

　【中国からの寄稿】ある朝、公園で人々に中共の邪悪な真実を伝えていると、隣で静かに聞いていた男性が私に近づいてきて、「おっしゃる通りです。今日のこの混乱は、中国共産党に責任があります。みんな心の中ではよく分かっているのですが、言わないだけです」と話しました。その話しを聞いた私は、「あなたは頭脳が明晰で思考も敏感で、すごく良知のある方ですね。中共の組織に加入したことがありますか」と聞きました。すると男性は「団に入っています」と答えました。私は「冷静」という仮名で退くように勧めたところ、男性はすぐに快諾しました。

　男性は、「あなたは先生ですか、とても雄弁ですね」と言いました。そして「あなたはキリスト教徒ですか、それとも法輪功の学習者ですか」と聞かれたので、私は直ぐに「法輪功の修煉者です」と言いました。男性は「あなたが言ったことはすべて真実です。今後も安全に気を付けてくださいね」と言ってくれました。