　【明慧日本2022年11月6日】カナダのトロントの法輪功学習者（以下、学習者）からなる天国楽団は、主催者側からの招待により、キッチナー・ウォータールー・オクトーバーフェスト・サンクスギビングパレードに参加した。天国楽団は法輪大法（法輪功）の素晴らしさを、その場にいた観客やテレビを見ている視聴者に伝えた。天国楽団に声援を送る人達がパレードの終わりまで楽団について歩いた。その後、中国共産党の法輪功への迫害の実態についても理解した。

　カナダでのサンクスギビングパレードは、最も大規模なパレードの一つである。今年は新型コロナウイルスが流行してから2年ぶりに初めて行われた。地元の人々の他に、カナダテレビ局・CTVおよび地元テレビ局が生放送した。

サンクスギビングパレードに参加した天国楽団

　迫害の実態を尋ねる人々

天国楽団と記念写真を撮った観光客

　地元の市民アイソンさんはトルコから来た移民であり、彼女と家族の人は天国楽団の音楽に惹きつけられ、ずっと終わりまで天国楽団について歩いた。最後に天国楽団と記念写真を撮った。

天国楽団に終わりまでついて歩いたアイソンさん（右4）と家族

　アイソンさんは「中国で3年間生活した事があります。友達から法輪功が弾圧されていることを聞かされましたが、その時なぜ弾圧を受けているのかを知りませんでした」と言った。

　「彼らの音楽が大好きです。私と家族はパレードが終わるまでついて来ました」

　学習者が彼女に法輪功への迫害の実態を伝えた後、アイソンさんは「やっと分かりました。中国政府が法輪功を弾圧するのは絶対に間違っています」と言った。

　アイソンさんは学習者が渡してくれた迫害についての資料の中に、無料講習会の情報を見つけ、彼女はワクワクしながら「申し込んでみます」と言った。

　アイソンさんは「法輪功に興味を持っています。自宅に戻ったらホームページを見てみます。私の中国語名を教えます。連絡し合いましょう」と言った後、彼女は中国語で「艾仙儿」と書いて渡してくれた。

　責任者「私たちは長年、法輪功を招待しています」

責任者のマーク・シシェフスキーさん

　マーク・シシェフスキーさんはパレードを主催する責任者である。天国楽団がリハーサルする時、隣でずっと見ていた。シシェフスキーさんは「これは規模がとても大きなパレードです。参加したチームは100以上あり、観客の数は150万人に達します。今日は天気が良く、誰もがとても楽しみにしているでしょう。長年、天国楽団を招待しています。私は彼らの演奏が大好きです。いつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるので楽しみにしています」と話した。

　「天国楽団の演奏が大好き」

パレードに参加した他のチームメンバーのアンドリューさん「天国楽団の音楽が大好き」

　アンドリューさんはパレードに参加した他のチームの運転手である。彼は天国楽団の演奏が好きだと語った。「住んでいるところはここから近く、このパレードに何回も参加しています。天国楽団の演奏を聞くのが大好きです」と言った。学習者から法輪功への迫害の実態を聞くと、彼は真・善・忍という理念を受け入れ、喜んでチラシを受け取ってから、法輪大法のホームページに興味を持っていると言った。

　「この自由な国に来てくれて本当に嬉しい」

観客のマイケルさん

　観客の一人マイケルさんは、天国楽団の音楽のリズムに従って手拍子をした。マイケルさんは「彼らは以前もこのパレードに参加した事があるので、初めて天国楽団の演奏を聴いたわけではありません。彼らの音楽はとても素晴らしく大好きです。私にエネルギーを感じさせてくれます」と言った。

　マイケルさんは法輪大法の真・善・忍という理念は、社会にとってとても重要だと言った。学習者は彼に中国で迫害を受けていることを伝えると、マイケルさんは「ここは自由な国なので、学習者の皆さんがここに来られて本当によかった」と話した。

　「この社会は真・善・忍という理念を必要とする」

インドから来たラビさんと妻

　インドから来たラビさんと妻は、カナダに来たばかりである。彼らは初めてこのパレードを見て、天国楽団のパフォーマンスも初めて聴いた。彼らは天国楽団が通過する間ずっとビデオを撮っていた。学習者達は彼らに法輪功を紹介した。ラビさんは「法輪功の真・善・忍の理念を受け入れます。この社会にとってこれは必要だと思います」と語った。

　「人々は基本的な信仰の自由を持つべき」

　ロレーヌさんはこの前までオタワに住んでいた。彼女は「ウォータールーに来たばかりで、このパレードを見たのも初めてです。天国楽団の演奏はとても素晴らしく、メンバーの人数が多さに本当にびっくりしました。演奏してくれた音楽を聴くと、とても気持ちが良くなります」と言った。

　天国楽団のメンバーは全て学習者であることを聞くと、ロレーヌさんは「法輪大法を知っています。オタワに住んでいた時に彼らの活動を見たことがあります。法輪功は中国で弾圧されていると聞いており、本当に残念だと思います。人々は自らの信念を信じる自由を持つべきです。それは人間として最も基本的な人権に他ならないのです」と言った。